ピッコマで公開されている「影の皇妃」のネタバレと感想になります。
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「影の皇妃」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【46話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
シアンとの遭遇
図書館でばったりと遭遇した2人。シアンは、ルシアに変装したエレナに、もう体調は大丈夫なのか尋ねた。
とても良くなりましたと返答するエレナに、良かったと声をかけるシアン。
前世でも聞いたことのない気遣いを、今になって聞くようになるとは。
エレナはそう思うと、シアンの座る前の席から違う席に移動をしようとした。
すると、シアンは歴史に興味があるようだね?と言うと、エレナが神聖帝国の本を選んだ理由を尋ねた。
単なる好奇心から大きな意味はないとエレナが答えると、シアンはその答えに納得をしていない様子。
ただ、かつて繁栄していた神聖帝国の国民の暮らしが気になったんですと話すと、シアンはようやく納得したようであった。
シアンの理想像
エレナが彼の読んでいる本に目をやると、彼は「君主論」を読んでいた。
シアンがいつも夢を見ていた理想的な姿である絶対権力の君主。
現在の帝国で皇室の権力はそれほど強くなく、大公家を中心とした4大公爵家は皇室を凌ぐほど強大な力を持っていた。
そして、現皇帝は貴族を牽制できる器ではないため、皇室の期待や復興を目指すのは専らシアンの役割なのであった。
シアンは上手く行かない大きな負担と孤独を抱えて、苦しんでいたのだろう。
そんな時期に、私と彼との子供のイアンが誕生した。
あの子をにらめつける彼の顔…もうこれ以上は考えないでおこうと席を立つエレナ。
するとシアンはもう話しかけたりしないからと、彼女を引き止める。
シアンの視線に根負けしたエレナは、結局その席に着席をした。
どうせまた出くわすこともあるだろうし、こういう状況に慣れた方がいい。
必要な内容は全て読み終わったエレナ。席を立つと持って来た本をささっと片付けた。
エレナが片付けている本を見つめるシアン。
エレナは図書館を後にした。
イアンの絵
セシリアはラファエルに会いに画室を訪れた。
すると、彼はこの間エレナが描いたイアンの絵をじっと見つめていた。
そんな彼を見たセシリアはまたこうしているの?と声をかけると、ラファエルはそうだな、まだこうしているよと答えるのだった。
【46話】感想
エレナはまた意図せずシアンと遭遇してしまいましたね。
前回の出会いの時も予期せぬものでエレナは動揺していましたが、今後もまた上手く対処していく必要がありそうですね。
エレナが描いたイアンの絵を見つめるラファエルの心情はいったいどういうものなのか、気になるところです。
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