ピッコマで公開されている「影の皇妃」のネタバレと感想になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第43話 | 第44話 | 第45話 |
「影の皇妃」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【44話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
パートナー探し
巨匠たちに" L "の名前を刻むことに成功した。
定期的に援助をしていたら、彼らも自ら恩を受けたと思うようになるだろう。
エレナは、そろそろ手伝いをしてくれる人が必要だと考える。
そして、やはり学術院に在学中である彼しかいないと。
ルシアに変装したエレナは、学術院にやって来た。
取引の利益を共有するパートナーを探しに。
アートアドバイザー「カリフ」
初めて彼に会った時はいろいろと衝撃的だったと、前の人生の時を思い出すエレナ。
彼の名は「カリフ」でアートアドバイザーという、芸術家と顧客の間に入る仲介士をしていた。
芸術家の代わりに仕事を請け負い、彼らが作品に集中できるように手助けするのが仕事であった。
今思えば時代を先取りした職業であったが、まだ学生である現在の彼は整った容姿で女性をそそのかす困った人なのだ。
彼を得ようとする理由はまさに"信用"である。
没落家出身のカリフはいい家柄の婿養子となるが、妻の領地は2年で破産。生きるために芸術界に入り、能力が認められ莫大な富を手に入れた。
そして、カリフは没落した家の妻を見捨てずにひたむきに愛したのだった。
一見、当然のことに思えるがこれも守れない男たちが多いから、エレナは彼のことを高く評価していたのであった。
仕事の誘い
学術院の庭で女性の膝に寝転ぶカリフは、甘い言葉をささやいていた。
ルシアに変装したエレナは建物の陰に隠れて彼に話しかけるタイミングを待っていた。
授業の時間になり女性が立ち去ると、彼は声をかけてきた。
僕に会いに来たんですよね、横に座りますか?と。
エレナはカリフに近づくと、先輩と一緒に仕事がしたいのだと直球にお願いをした。
なぜ没落家出身の自分に仕事の誘いをしてくるのか不思議に思い、他を当たってくれと言うカリフ。
自分の立ち位置とレベルをわかっていて、事業感覚もある。彼を自分のやる事業に申し分のない人材だと考えるエレナ。
そして、芸術界に興味はないですか?私の事業を先輩に手伝ってほしいのですと再度お願いした。
エレナは話を続けた。
自分が集めていたお金を使って美術事業に投資をしようとしている。そして事業には人脈が重要となってくる。
なぜなら芸術家たちはお金では動かないし、芸術品を集める貴族たちは信頼のある取引先としか取引をしないからだ。
そしてエレナは自分には人脈があり、最初のお客様に大公家を考えていると話すのだった。
【44話】感想
←前回 | 今回 | 次回→ |
第43話 | 第44話 | 第45話 |