ピッコマで公開されている「影の皇妃」のネタバレと感想になります。
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「影の皇妃」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【32話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
学術院へ
いよいよ出発する日。
フランツェ大公とリアブリックに見送られ、エレナは学術院の寮に向かった。
馬車の中でこれからのことを考えるエレナ。
これから縁の深い人たちに出会うだろう。特にレン、そして皇太子のシアン。
単独寮には皇族と高位貴族だけが生活するから、いつかは彼を出くわすことになる。
もし彼に出会ったら知らないふりをしよう。お互い傷つけ合うのは前世で終わりにするために。
メイへの頼み事
侍女のアンとメイ、騎士のフューレルバードを連れて学術院の寮に到着したエレナ。
立派な建物にアンは目を輝かせた。
部屋に入ると、エレナはアンとメイにこれからについて話した。
何日間はたくさんの来客があるから、しっかりもてなすように。
アンには特に紅茶や軽食に気を遣うように指示し、メイに先輩としての模範を示すように言った。
そして、さっそく片付けてくるように指示すると、アンは部屋から出て行った。
メイと2人きりになったエレナは、彼女にある使いを頼んだ。
考古学部1年生のルシアが在学中かどうか調べて、在学中であればこのブローチを渡すように。そして、このことは絶対にアンに知られないようにすること。
ルシア
部屋に1人になったエレナはベッドに寝転ぶと、いつの間にか眠ってしまい、起きたら夕方になっていた。
そこに、メイがさきほど頼んだ報告にやって来る。
在学中だとは言いますが、探すことはできませんでしたと話すメイ。
エレナは分かった、お疲れ様と言うと、さきほど渡したブリーチを受け取った。
そしてブリーチを見ながら、ルシアについて考えた。
開講前に症状があらわれたのか?
ルシアは私と同じ教養科目を受講していたものの、ルシアは1度も出席することがなかった。
彼女は北部熱病にかかり休学手続きも進められないまま、学術院を姿を消すことになったのだ。
結局彼女は息を引き取ることになるが、父親が娘の治療に大金を注いでいるという噂により、エレナはルシアの存在を知ることとなった。
あなたの命、助けてあげる。と言うと、エレナは1通の手紙に封蝋をした。
これから1年間よろしくね。
【32話】感想
アンはリアブリックの手先なので、エレナは彼女のことを欺きながら事を運ぶ必要がありますね。
メイのエレナへの信頼は少しでも増しているのでしょうか。
またルシアという新たな重要人物っぽい人が出てきましたが、エレナが何を企てているのか続きが気になります。
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