ピッコマで公開されている「影の皇妃」のネタバレと感想になります。
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「影の皇妃」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【30話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
大公家にやってきたメイ
大公家に来たメイは、リアブリックの部屋に通された。
そしてプランローズの推薦状でメイの経歴に目を通したリアブリック。それは、申し分ないものであった。
リアブリックはこの瞬間から公女様専属の侍女に任命する、分からないことは侍女のアンに教えてもらうようにと言った。
アンに連れられて、エレナに挨拶に行くメイ。
部屋に入ると、エレナに挨拶をした。
メイにプランローズが褒めていたことを伝えるエレナは、どうしてあなたが大公家に来ることになったのか気にならない?と問う。
マダムが推薦してくださったのでと答える彼女に、エレナは否定した。
そして、エレナ自身がメイを欲しいと言ったことを明かした。
私がどうしてあなたを望んだのか…エレナがそう言うと、公女様のお考えがあってのことだと思いますと答えるメイ。
エレナは話を続けた。
こういう言葉がある。誰もが胸の中にナイフを1本隠して生きていると。あなたの胸の中にあるそのナイフは誰を狙っているのだろう。
何のことかわかりませんと答えるメイに、エレナは目の前にあったケーキにフォークを突き刺して見せる。
彼女が呼ばれた理由
"大公家"
父と母を殺した敵。フランツェ大公を殺すために準備をしてきた。そして本当の身分を隠して、何の関わりもない侍女のメイという名前でここまで来た。
これは誰にも知られていないはずなのに、どうして分かったんだろうか。
そもそもここまで来たんだから、公女だけでも!!と隠し持っていたナイフに手をかけようとした時、エレナはそれがあなたの選択なの?本当はフランツェ大公を殺すために苦労してきたのに、私でいいのかしら?と尋ねた。
状況が飲み込めないメイに、エレナはこう話した。
私を利用すればいい。あなたが望む復讐を叶えてあげる。
自分の父親を見殺しにするなんて言葉は信じられないと言い返すメイ。
エレナは、例外はあり世の中には親を憎む子もいるんだよと答え、メイに時間を与えるからよく考えるように言った。
私の提案は二度はないからねと、念を押すのであった。
【30話】感想
エレナが侍女のメイを連れてきた理由は、フランツェ大公に復讐させるためだったのですね。
エレナも彼に復讐したいわけですから、利害関係が完全に一致していてこの上ない味方になりそうです。
果たしてメイがすんなり信じてくれるか、まずはそこが大事なところですね。
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