ピッコマで公開されている「影の皇妃」のネタバレと感想になります。
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「影の皇妃」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【28話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
リアブリックへの報告
会場を後にしたエレナとリアブリック。
リアブリックは今日は難しい仕事をよくやり遂げましたと言うと、少し話をしていきましょうとエレナを誘った。
席につくと、リアブリックはレンの危険性について話をした。
そして、今日あの会場で彼と何を話したのか全て報告するようエレナに言う。
エレナはあの時は怖くて余裕がなかったと前置きしたうえで、彼になぜこんなことをするのか聞いたら、嫌うことに理由が必要なのかと言い返されたことをリアブリックに話した。
そうだったんですねとリアブリックは答えると、レンがベロニカの偽物であることを気づいたのではないかと疑った。
しかし彼女は誰が見ても完璧な代役のはず。
リアブリックはダンスの時に彼が転倒したことについて尋ねた。
あっけらかんと、私が押したんです!と答えるエレナ。
剣術の才能があるレンが女に押されて転んだ?と不審に思うリアブリック。
私はまるで何かを見逃しているようだ…
ひとまずエレナには、再度レンが危険であると伝え彼をなるべく避けるように忠告した。
次にプランローズについて聞かれたエレナは、彼女に礼儀作法を褒めてもらい、嬉しさのあまりハンカチを差し上げたと話す。
冷たい目をしたリアブリックは、礼儀作法がまだ未熟であるエレナがプランローズと関わりを持ったら偽物であることがバレないと思わなかったのかと責めた。
これからは気をつけると謝罪するエレナに、リアブリックはこう言い放った。
いつも覚えておくように。今のあなたの立場、そしてどこから来たのか。そこへ帰るのかここに残るのか。すべてはあなたにかかっていると。
話が終わると、リアブリックは部屋から出て行った。
処罰の申し出るフューレルバード
エレナは部屋で、模倣品を作るために買った宝石を満足気に眺めていた。
工芸職人やルートなど探さないといけないけれど、大公家ではリアブリックを避けて動くのは難しい。
学術院に入ったら自由に活動できるから、もう少し待てばいい。
「公女様」
そこに、フューレルバードが現れた。
彼からエレナに話しかけてくることは珍しかった。
フューレルバードは、この間レンと揉めた件で自分への処分を求めた。
どんな処罰でも受けるというフューレルバードに、じゃあ脱いでくださいというエレナ。
服を脱ぐのかと戸惑い赤面する彼に、エレナは手袋のことだと言い笑った。
手袋を受け取ると、エレナはその場で刺繍を始める。
皇室で行事や儀式に使う文字を彼の手袋に刺繍したのだった。
その文字の意味
この文字は私の至らぬ点を責める意味なのですか?とフューレルバードが尋ねると、エレナはどんな意味なのかはそれまで一緒に考えてみてくださいと答えた。
そこまでが罰なのであると。
エレナが刺繍した文字は「L」
意味は光で、読音で読むなら私のイニシャル。
エレナは話を続けた。これだけは覚えておいて、最初の出会いからずっとあなたに対して偽りはなかったと。
フューレルバードは手袋をぎゅっと握ると、常にこの文字を心に留めておくことを誓った。
エレナはその誓いをけして忘れないでと言うのだった。
ある日のこと。
大公家にエレナのお客様が訪れた。
約束通り、プランローズがやってきたのだった。
【28話】感想
ひとまずリアブリックに対しては適当に誤魔化した報告で乗り切りましたね。
罰として「L」の文字が刺繍された手袋を渡され、意味を考えるようにと言われたフューレルバードですが、果たしてたどり着くことはできるのか。
またそれを渡したエレナの真意も気になるところです。
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