ピッコマで公開されている「影の皇妃」のネタバレと感想になります。
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「影の皇妃」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【22話】ネタバレ
リアブリックの真意
リアブリックの意外な言葉に思わず、今なんて?と聞き返すエレナ。
リアブリックは、公女は何も間違ったことをしておらず、騎士を選ぶ権利があると答えた。
戸惑いながらもエレナは、お礼をし、二度と勝手なことはしないと言った。
すると、リアブリックはエレナの肩を強く掴みこう言った。
そうするのが良いでしょう。そうしてこそ、マリアナ群島にいる両親のためではないですか?
両親のことをちらつかせてくるリアブリックに、エレナは震えた。
そしてリアブリックに迫る生誕の宴に向けてミスをしないように準備をするように言われると、エレナははいと答えることしかできなかった。
生誕の宴に向けて
エレナは生誕の宴のドレスの試着をしていた。
黄色の煌びやかなドレスを着て見せるが、リアブリックの反応はいまいちである。
綺麗なドレスに浮かれるエレナだったが、リアブリックはそのドレスは他の宴で着た方がいいと忠告する。
生誕の宴は初代フリードリヒ大公を称える厳粛に行われる行事なため、派手すぎるドレスを着ていける場ではないということだった。
黄色のドレスの代わりに、気品のある赤いドレスを着るように指示するリアブリック。
赤いドレスに着替えたエレナを見ると、明日の生誕の宴の主役はきっと公女になると満足そうな顔をした。
そして、リアブリックは生誕の宴に向けての注意事項をエレナに話した。
1つ目、最大限言葉を慎むこと。2つ目、1人で行動しないこと。3つ目、レンに気をつけること。
そして最後に、一瞬の失敗で全て失うことになるかもしれないのだと忠告をした。
フューレルバードへの忠告
エレナはお茶をしながら、フューレルバードと生誕の宴について話をしていた。
ふと2人の目が合うと、エレナはどうかした?と笑顔を見せた。
フューレルバードが公女様のは底の見えない方であると言うと、私が陰険だという意味?と答えた。
フューレルバードはそれを否定すると、私には何を考えているのかわからないと申し上げた言葉ですと言った。
わかりやすい女性は魅力がないじゃないですかとエレナは笑った。
エレナはレンのことを思い出し、彼のことを知っているかフューレルバードに尋ねた。
フューレルバードは彼のことをバスタージュ家の後継者だということは知っていると言う。
エレナはレンを無礼な男で、もうすぐ私に会いに来るはずだと話した。そして、彼がどんな無礼を犯してもけして間に入らないようフューレルバードに忠告するのだった。
【22話】感想
リアブリックが急に冷静な態度を見せてきたかと思えば、エレナの両親の名前を出して従わせようということなのでしょうね。
でも実際は両親の居場所をリアブリックは知らないはずなので、エレナには動じずに戦ってほしいものです。
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