ピッコマで公開されている「意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します」の感想と考察になります。
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「意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【81話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
レノルドを逮捕
新聞の夕刊で偽造貨幣問題が告発されたことを知ったレノルド。それから間もなく彼の部屋には治安隊が押しかけ、偽造貨幣の製造流通とルイス・エバレット伯爵殺害の容疑で逮捕されることに。
治安隊の登場にレノルドは冷静なまま、もう逃げられないことを察していたのでしょうね。
そして治安隊と共にフリーデリックもやってきて、ルイス殺害について追及。それについてはフリーデリックも知らないことが多く、真実を知りたいのだと。
しかしレノルドがフリーデリックの質問に答えることはなく。彼を見下すような発言を繰り返すという。
ルイスの死についてレノルドに何を聞いても意味が無さそうですね…。
意外と潔い?
それから少し会話を交わした後、さっさと逮捕しろと言ってレノルドは両手を差し出すという。
以前第63話でも触れられていたようにレノルドは中立を保っているヴァロワ公爵家を味方につけたかったわけですが、その重要な駒をフリーデリックに持っていかれてしまい、完全敗北だと思ったよう。自分はルイスに負けたんだと思ったみたいです。
勝負の相手はフリーデリックではなく、あくまでもルイスだったということですね。
確かにルイスは第2皇子としてのフリーデリックの地位を確立させようと尽力した人物であり、今のフリーデリックの支持勢力があるのはルイスのおかげですからね。
ルイスに負けたというのはその通りなのかもしれません。
それにしてもレノルドがこんなにあっさりと負けを認めるとは。その潔さにはちょっと驚かされました。
本当の犯人は
結局ルイスの死の真相についてフリーデリックの質問に何も答えなかったレノルド。
彼は連行される際にそのことについて考え、なぜ殺したかなんて答えられるはずがないと思っているよう。なぜなら殺したのは私ではないからと。
そしてその直後のシーンで意味深に皇后が登場。ルイスを殺したのは皇后だと示唆しているようですね。
皇権争いの観点から言っても皇后にはルイスを殺す理由がありますから、彼女である可能性は極めて高いでしょう。
ルイスのためにアレクセイとフリーデリックが戦わなければいけない本当の相手は皇后なのかもしれませんね。
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