ピッコマで公開されている「意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します」の感想と考察になります。
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「意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【75話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
裁判の場
エバレット伯爵が偽造貨幣を製造したとして娘リリアナが告発され、早くも裁判が開かれることに。
そこで証言台に立ったジェニットは、エバレット伯爵と親しい間柄であるヴァロワ公爵もまた共犯だと証言し、その日からアレクセイは濡れ衣を着せられることになってしまいました。
もちろん全て第1皇子レノルドの指示通りのようですが、リリアナを恨んでいるジェニットが積極的なのが厄介ですね。
それにそもそもまだ幼いジェニットたった一人の証言をなぜ皆信じるのか本当に理解し難いです。
その裁判の内容を受けて、ヴァロワ公爵家も偽造貨幣の製造に加担していたという疑惑は大々的に報じられ、ますます状況は悪くなってしまったようで。
アレクセイとアンリーチェがこの状況をどう打開するのか注目ですね。
仲違いした過去
レノルド視点でのエバレット伯爵との仲違いした過去が回想シーンとして描かれていました。
当時レノルドはちょっとした理由で侍従の一人を殺したらしく。そのことについてエバレット伯爵は激しく抗議しているよう。
その時エバレット伯爵はレノルドを主君として仕えていたわけですが、命を大切に出来ないこんな人は皇帝になるべきではないと感じたみたいです。
それからレノルドがお前と親しいアレクセイも殺すぞと言い出すと、エバレット伯爵はレノルドと関係を断つことを決心。
むしろレノルドが皇帝になるのを防ぐために敵対するフリーデリック側につこうと思ったみたいです。
そうやってレノルドとエバレット伯爵は仲違いして敵同士になったというわけですね。
そんな過去のいざこざが理由で亡きエバレット伯爵に濡れ衣を着せたりヴァロワ公爵家を陥れようとしたりしているのでしょう。レノルドは本当に陰湿でたちが悪いです。
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