ピッコマで公開されている「意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します」の感想と考察になります。
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「意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【69話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
リリアナの父
第1皇子レノルドと会ったというリリアナの話をアンリーチェはそのままアレクセイに伝えることに。
リリアナの父ルイス・エバレット伯爵をレノルドが知っていたというのはアンリーチェにとって初耳だったわけですが、どうやらアレクセイは分かっていたようで。
というのもエバレット伯爵は生前に第2皇子フリーデリックの地位を確立させようと尽力した人物であり、アレクセイにとっては敵対勢力の権力者だったわけですね。
あまり皇位争いへの意思が感じられないフリーデリックですが、本人の意思に関係なく支持勢力が存在するのはエバレット伯爵の力によるものだったのでしょう。
そしてリリアナと顔を合わせたレノルドが気分悪そうにしていたのは、敵対するエバレット伯爵を思い出したからなのでしょうね。
怪しいザクセン侯爵
それから話は変わり、アレクセイ曰く最近ザクセン侯爵が派手な動きを見せているのだと。貴族院会議に出席して、買収した別荘でパーティーを開催するからと招待状を配って回っていたのだとか。
その話にアンリーチェは驚いているよう。彼女の出身家であるザクセン侯爵家はちょっと前まで借金に苦しんでいる状況でしたからね。
以前第66話でザクセン侯爵家が復活したらしいという皇后の話がありましたが、どうやらそれが本当だったようです。
そしてそれに関してアレクセイは思っていることがあるらしく。なぜかザクセン侯爵がいきなり多くのお金を手にしており、そんなタイミングで偽造貨幣が発見されたと。
なるほど…。これは間違いなく関係がありそうですね。前回アレクセイに心当たりがありそうだったのはこのことわけですか。
黒幕はザクセン侯爵なのか、それとも彼の他にさらに黒幕がいたりするのか、真相が気になるところです。
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