ピッコマで公開されている「意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します」の感想と考察になります。
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「意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【32話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
母への恐怖を克服?
アレクセイが退出し、母ザクセン侯爵夫人と2人きりで話すことになったアンリーチェ。
母に支配されてきた憑依前のアンリーチェの記憶からか、彼女は少し手も震えて緊張しているよう。
やはり体に染みついた母への恐怖が彼女を襲っているみたいですね。
ただこの間落ち込んでいた時にアレクセイに励まされ、傍にいるからと言われた言葉を思い出し、途端にアンリーチェの心は軽くなったよう。
さっきまでの震えも無くなり、堂々と話し始めていました。まさに母への恐怖を克服した瞬間なのかもしれませんね!
一方でザクセン侯爵夫人は、急に毅然とした振る舞いを見せ始めた娘に若干戸惑っているようにも見えます。
もうこれまでのアンリーチェではないというところを見せてやりたいですね!
それは取引
ザクセン侯爵夫人は取引を持ち掛けてきました。
彼女は具体的な言葉は避けて暗に伝えようとしていたものの、アンリーチェが上手く誘導してはっきりした言葉で聞き出すことに。
どうやらザクセン侯爵夫人は、アンリーチェの望みを叶える代わりに、この間のアイバン子爵夫人の悪事に自分が関わっていたことを黙っていて欲しいのだと。
ついに自分の口からバラしてしまいましたね~。彼女が黒幕だったことを!
まさにそれが聞き出したかった言葉ですから、この対話はアンリーチェの勝利なのではないでしょうか。
まあザクセン侯爵夫人はアレクセイの目だけを欺けばいいと思っているわけなので、アンリーチェの前で真実を明かしてしまったことが失敗だとはまだ気づいていないでしょうね。
このままザクセン侯爵夫人が犯した悪事を追及して、一気に片を付けて欲しいところです。
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