ピッコマで公開されている「意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第28話 | 第29話 | 第30話 |
「意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【29話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
落ち着きを取り戻したアンリーチェ
アンリーチェはアレクセイの腕に抱かれてポロポロと涙を流していました。
悩みを全て一人で抱え込んでいて、それが溢れ出してしまったのでしょうね。
ただしばらくして落ち着きを取り戻すと、途端に恥ずかしくなったようで。
子供のように泣きじゃくっているのをアレクセイに見られてしまって、思わず恥ずかしさがこみ上げてきたのでしょう。
そんなアンリーチェの姿も何だか可愛いですけどね。笑
アレクセイからしたらそういう彼女の一面も見れて嬉しいのではないでしょうか?
また恥ずかしさと同時に、彼女は気が軽くなったように感じたようで。抱え込んでいたものを吐き出すことができて少し楽になれたのかもしれませんね。
アレクセイの推測
それから今回の騒動についてアレクセイが自分の推測を話し始めました。
彼はある疑問を感じていたよう。それはなぜアイバン子爵夫人が今行動を起こしたのかということ。
普通にしていれば今後10年はリリアナの家庭教師を務めるわけで、もっと従順になるよう洗脳してからであれば窃盗も成功をしただろうと。それなのにこんなに焦って犯行に及んだことに疑問を感じたみたいです。
まあ確かに言われてみればそうですね…。7歳の子供に盗みをやらせるなんて、失敗のリスクが高い気はしてしまいますよね。
またアレクセイは黒幕が他にいて、それがアンリーチェの母ザクセン侯爵夫人なのではと推測していました。
まさに正解ですね!元々アイバン子爵夫人を家庭教師に推薦してきたのがザクセン侯爵夫人ですし、その主従関係もこれまで描かれていて、特に第26話では怪しい計画の話をしていましたから。
その計画が何なのかは具体的には説明されていませんが、目的を達成するための手段の一つが帳簿を盗み出すことだったのかもしれません。
こんなに焦って帳簿を盗もうとした理由が何なのか、ザクセン侯爵夫人の企みが気になるところ。
アレクセイとアンリーチェが黒幕の存在に気づいたということで、今後ザクセン侯爵夫人とどう戦っていくのか楽しみですね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第28話 | 第29話 | 第30話 |