ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。
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「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【96話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
シェリーとの話し合い
ヘルガのところにはシェリーが訪ねてきて事業の状況について話し合いを行うことに。
まず飛行船を使った観光事業について。どうやら空の上のホテルと銘打って飛行船をホテルとして使うらしく、シェリー曰くいつでも始動できる段階になっているとか。
それならとヘルガが例の皇后主導のパーティーを飛行船で開催するよう手配するつもりみたいです。皇后主導のパーティーについては第92話で触れられていました。
飛行船上で貴族たちがパーティーを開くとなるとかなり大々的な宣伝になりそうですね。
また次にヘルガがシェリーに開発を依頼していた製品についての話に。ひとまず完成品が出来たようでシェリーはそれを取り出していました。
パッと見は普通の腕時計のようですが離れた人同士で通信できるのだと。現代で言うところのスマートウォッチみたいなものですかね。
ヘルガはそれに魔力を注入して機能を補完し、医療用飛行船と共に戦争に役立てようと考えているよう。彼女が一体どのようにその道具を活用しようとしているのか気になるところですね。
バイキングの動向
ロハンはテルモンとノアからバイキングの動向について報告を受けていました。
その報告によるとバイキングは魔物とコミュニケーションをとっているらしく。その魔物を利用してラインホルト帝国を襲撃しようと考えているみたいです。
そして魔物には理知が無いらしいのですが、そんな魔物との意思疎通を成り立たせる方法としてノアは2通りの存在を推測しているよう
1つは魔物の毒気に汚染された人間が理性を備えた魔物に生まれ変わるというもの。そしてもう1つは魔物と人間の間に生まれた混血種なのだと。
どちらにしてもおぞましい事が行われているのは間違いなさそうですね…。
バイキングとの戦争が起こったら
もしバイキングとの衝突が起こった場合、ロハンは戦場に出るつもりらしく。この国に必要なのは優れた騎士だからと。
危険の及ばない場所に現場に命令するだけの役回りをするつもりは無いみたいですね。
部下のエルムス曰くバイキングとの戦争は10年以上はかかるだろうとのことで、ロハンはその間国内のことは母に任せるつもりだとか。
母は皇族よりも貴族の利益を優先する貴族派であり、長い時間彼女に国政を任せるのは危険らしいのですが、そんなリスクを負ってまで彼は戦場に出るべきだと考えているのでしょう。
また皇帝は相変わらず寝たきりのようで、セイジン公爵が一人で魔法を使った治療に尽力しているらしく。強力な魔力を持っているヘルガにも頼んでみてはどうかとエルムスは提案していました。
ロハンはそんなことヘルガには頼みたくないみたいですが、果たしてどうするでしょうか。きっとヘルガならロハンの役に立つなら快く引き受けてくれそうな気はしますけどね。
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