ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。
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「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【13話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ついに認めた!
ロハンから貰った手袋を身につけてきてしまうというミスを犯し、言い逃れできなくなったヘルガ。
ついに彼女は自分がヒリアンヌではなくヘルガであることを認めることに。
それからロハンは自分が不在だった4年間で公爵家に何があったのかと問い詰めてきました。彼の表情からすると公爵家にかなり苛立っていそうです。
具体的に何があったかは分からなくても、ヘルガが辛い目に遭わされていたことだけは想像がついているのかもしれません。
ヘルガが傷つけられたことを許せないという気持ちなのでしょうね。
そしてこうなると婚約の話は結局どうなるのでしょうか?ヘルガとしては途中までユトリート公爵夫人の計画に乗っかってヒリアンヌのふりをしてロハンと婚約するつもりだったわけですが…。
ロハンがヘルガに合わせてくれない限り計画は潰れてしまいますよね。そして婚約が無くなったとなったらユトリート公爵夫人はどうせヘルガに激怒してくるのでしょう。
どんな展開になっていくのか、ロハンの意向が気になるところです。
過去の記憶
手のひらの爪の跡についてロハンに問われ、ヘルガは過去の記憶を思い返していました。
それは彼女にとっては思い出したくない辛いものみたいですね…。まあ公爵家で生きてきた全てが嫌なことなのかもしれませんが。
それから思い返した記憶の中には、社交界の場でロハンと会ったときの場面も。
まだロハンも幼い年齢ではありましたが、当時からヘルガに優しく接してくれていて、そのころから手のひらの爪の跡を気にしてくれていたみたいです。
子供時代の2人のやり取りを見ていると、ヘルガがもっとロハンからの愛情を感じていても良さそうな気がしますけどね。それくらいロハンは優しく見えました。
物語の序盤でロハンが戦場から帰って来るとなったとき、自分のことを覚えているのだろうかとすらヘルガは思っていたみたいなので、彼から愛されているという感覚はあまり無かったのかもしれませんね…。残念ながら。
ロハンがヘルガのことを大切に想ってくれているのは明らかですから、今後その気持ちが彼女に伝わるといいですね。
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