LINEマンガで公開されている「ハーレムの男たち」のネタバレと感想になります。
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「ハーレムの男たち」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【29話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
クラインの証言
先代皇帝のお墓に落書きがされた事件の犯人は、おそらく暗殺団の黒林が犯人ではないないと推測するクライン。
彼らはどんな形であれ王室と関わるのを嫌う。実際に、以前ヒュアツィンテが黒林にヘウム王子の暗殺を依頼したが断られたのだという。
クラインが意外にもちゃんと答えてくれるので、ラトラシルは少し驚いた。
彼の話を聞くと、たしかに黒林は犯人ではないように感じる。しかし、どうして犯人は黒林を犯人に仕立て上げようとしたの?とラトラシルは疑問に思うのであった。
カルレインの証言
クラインから意外な証言を得ることができたので、今度はタッシールとカルレインから情報を聞き出すことに。
2人を呼び出したラトラシルは、黒林について知っている情報はないか彼らに聞いた。
カルレインは黒林のターゲットになった人の護衛をしたことがあるが、半分は守ることができなかったのだと言う。そして、具体的な内容まで話せないと。
タッシールは彼の話に割り込むと、それなのによく生きているねと笑った。黒林は1人でもやられたら100人に報復することで有名ですからとラトラシルにこそっと伝えた。
ラトラシルはカルレインに事実なのか聞いてみるが、彼はわからないと答えた。
直接関わったカルレインさえ知らないことをタッシールが知っていることを不審に思うラトラシル。
新たな事実
黒林との接点でもあるのか聞いてみると、タッシールからは意外な言葉が返って来た。
黒林は私が運営するサービス業者なのだと。
それを聞いたラトラシルは剣を抜くと、刃の先を彼に向けた。タッシールは笑いながら、手をあげて降参のポーズをとった。
いつから暗殺者が商人になったんだ?と問い詰めると、黒林は初代皇帝から代々許可されてきた業者なのだと話した。だから、先代皇帝のお墓に落書きをした犯人では絶対ないのだと。
合法的な範囲ではできない、危険で必ずしもやらなければならないことを行うのが黒林の仕事である。
国の合法的な範囲でできない事をするのが、彼らの仕事。国に外となる犯罪者なのに、証拠を隠滅して法で裁けない者を処分する場合もあると言う。
そして、暗殺以外の仕事は黒林がやったと世間にバレないように、わざと暗殺組織として活動しているのだった。
まだ疑いの目を向けるラトラシルに、タッシールはこの話を証明するために歴代皇帝の印章を押した契約書を見せると話した。
皇帝の印章は絶対に偽造できない。納得したラトラシルはやっと剣を下ろした。
そして、タッシールに質問をした。なぜ即位式の時ではなく、側室として近づいたのか?
タッシールは言いにくそうに、ラトラシルのことを信じなかったからだと答えた。そして、その理由は彼女が先代皇帝を暗殺した容疑者の1人であったからだと言う。
怒りで思わず手を出しそうになるも、拳をにぎって堪えるラトラシル。
詳しい話をタッシールに聞こうとするラトラシルは、ひとまずカルレインを退出させることに。
しかし、カルレインはタッシールが危険だと言い部屋から出て行こうとしない。そして、彼らは言い合いになるのであった。
ラトラシルが再度カルレインに退出するように促すと、今度はサーナットをこの場に呼ぶのであった。
【29話】感想
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