LINEマンガで公開されている「ハーレムの男たち」のネタバレと感想になります。
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「ハーレムの男たち」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【27話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
ゲスターを襲った犯人
5人の側室とその侍従を集めると、ラトラシルはこう言った。ハーレム内で、ゲスターに石が投げつけられたと。
事件当時、ゲスターの侍従は犯人を追跡している間に、共犯者がゲスターに攻撃するのを恐れて、その場を離れることが出来なかった。ゲスターは走ることが出来ないのであった。
ラトラシルは仲良くしろとは言わないが、こういう流血事態は避けたいと言う。
彼女が話をしている時に、クラインと目が合った。彼はウインクをすると、指ハートのポーズをした。
どういうことかわからないラトラシルは呆れ笑いをすると、気をとりなおしてこう言った。
今度このようなことが起きて犯人がわからなかったら、連帯責任としてハーレムを100周させると。
ラトラシルの初恋の相手
タッシールはハーレム内の庭園を侍従のヒアランと一緒に歩いていた。
そして、ここがまるで傭兵団もしくは騎士団みたいだと話していた。
ところで、陛下の初恋の相手は調べてみた?とタッシールが聞くと、まだ確かな情報でない上に相手が相手なので…と言葉を濁すヒアラン。
タッシールは少ない情報から初恋の相手が「カリセン皇帝」だと言い当ててしまう。5人の側室の傾向から年は離れていなく、容姿端麗、相手は既婚者、どんどん絞っていくとこの国に留学で来たこともある「ヒュアツィンテ・カリセン」にたどり着いたのだと言う。
タッシールはヒュアツィンテの性格について考えた。以前、彼に仕事で会ったときはイケメンで声が良く、穏やかそうな性格であった。
元々、陛下の初恋を調べたのは彼女の理想の好みになるためであった。しかし、ヒュアツィンテの真似はしないと言う。初恋が現在の既婚者ということは恋の終わりが良くなかったと推測され、逆効果になるのだという。
すると、ちょうどクラインが彼らの前を通りかかるのであった。
ヒュアツィンテの情報
クラインに彼の兄であるヒュアツィンテについて探りを入れようとするタッシール。
クラインに話しかけるが、彼は側室同士仲良くする必要がないと考えているためそっけない。
めげないタッシールは、なぜ側室として来たのかクラインに聞く。
彼は頬を赤らめると、皇帝陛下は皇帝になる前から私のことが好きだったのだと答えた。
それを聞いたタッシールは表面上は同調し、内心では自分の兄と皇帝陛下の関係を知らないんだなと思うのであった。
そして、今度はヒュアツィンテについて聞く。仕事上でカリセン帝国との取引に力を入れているのだと言うと、ヒュアツィンテはどんな性格なのか聞いた。
欲張りで、欲しいものなど心に決めたら何も逃がさない。
そして、タッシールにこんなアドバイスもした。兄の役に立ったり、気に入ったりしたら、黙ってても彼は追ってくるだろうから、あれこれ計算する必要はないと。
一方、カリセン帝国のヒュアツィンテはクラインからの手紙を待っていたが、いまだに1通も来ないのであった。
【27話】感想
ゲスターを襲った犯人は結局分からずじまいでしたが、ハーレム内の者が犯人なようです。それにしても、ラトラシルが大事な話をしているのに、指ハートのポーズをとるクラインはなんか憎めなくて笑ってしまいます。
タッシールは自身の優れた洞察力からラトシアルの初恋の相手を簡単に当ててしまいました。敵にしたら怖そうですね。。
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