LINEマンガで公開されている「ハーレムの男たち」のネタバレと感想になります。
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「ハーレムの男たち」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【26話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
演舞場で
最近デスクワークばかり続いていたラトシアルに、サーナットは体を動かしてはどうかと提案をした。
本来であれば公務の時間が過ぎてしまっていたが、悩んだ末、彼の提案に乗ることにするのだった。
演舞場で剣を交わし、体を動かすラトシアルとサーナット。
彼らの姿を見て、周囲の騎士達は歓声をあげた。
一進一退の攻防が続くが、相手のサーナットは騎士団長であり相当な剣の腕前。
サーナットの剣の一振りで、ラトシアルの剣は飛んで行って床に突き刺さってしまうのであった。
悔しそうな表情を浮かべ、剣を拾い上げるラトシアル。
それを見たサーナットは、私は騎士なので陛下に負ければ騎士団長の役割は務まらないのですと言い笑った。
久しぶりに体を動かしすっきりした気持ちになったラトシアル。
お礼を言おうか迷っていると、サーナットと目が合い、思わず目を背けてしまう。
今何か言いかけて、飲み込みましたね。私にいいことを言おうとして辞めましたねと言い、サーナットは笑った。
見透かされたラトシアルは、不満そうな顔をするとそっぽを向いてしまった。
そんな彼女にサーナットは白いハンカチを差し出した。
ラトシアルがそのハンカチで顔の汗を拭うと、サーナットは笑顔になるのだった。
ラナムンの嫉妬
演舞場で仲良くするラトシアルとサーナットの姿を見たラナムンは、まるで怒っているかの様に足早にその場を去って行く。侍従のカルドゥーンが必死に彼の後を追う。
ラナムンは急に足を止めるとこう言った。
あいつのせいで、陛下は私の誘いに乗らないのか?サーナット騎士団長は皇子の友人であり、先代の皇帝からも愛されていた。そのおかげで彼は陛下の最側近になったのだ。
それを聞いたカルドゥーンは、ラナムンが嫉妬をしているのだと思うと驚くのであった。
ゲスターの憂い
そこに、ちょうど通りかかったゲスターとその侍従。
ゲスターは挨拶をしようとするが、機嫌の悪いラナムンは素通りして行ってしまう。
ラナムンの侍従は必死に謝罪をするが、ゲスターは落ち込んでしまうのであった。
その様子を見たゲスターの侍従は、なぜこんなにも委縮してしまうのですか?と心配する。ゲスターの父アトラクシー公爵とゲスターの父ロルド宰相も対等のライバルであり、委縮する必要はないのであった。
その時。何者かの殺気に気づいたゲスターの侍従は、剣を抜くのであった。
【26話】感想
ラトシアルに剣術の練習を誘ってくれたサーナット。彼はラトシアルの側にずっといるだけあって、彼女のことをとてもよく考えてくれています。いつもの皇帝陛下とは違う顔をサーナットには見せているでしょうから、ラナムンが嫉妬してしまうのも仕方がありません。
ゲスターはもっと自信を持っていいと思いますが、またそれが彼のキャラクターというかラトシアルはそんな彼を放っておけないでしょう。笑
ゲスターとその侍従は急に何者かに襲われた(?)ようですが、いったい何が起きるのでしょうか!
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