LINEマンガで公開されている「ハーレムの男たち」のネタバレと感想になります。
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「ハーレムの男たち」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【25話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
獅子の宮の落書き
「獅子の宮」
見た目はこじんまりした住宅が集まっている場所だが、この地下には歴代皇帝夫婦の墓が眠っている。
そんな場所に黒い塗料で記号のような大きい落書きがされたのだ。
獅子の宮に到着したラトラシルとサーナットは、騎士らから現場の状況を聞いた。
事件が起きたのは、午前6時で警備を行う騎士の交代時間の時であった。その際、7分間誰もいない時間があったのだという。
交代前の騎士の時点では落書きや怪しい者はいなかったことから、その7分間に犯行が行われたようだ。
ラトラシルはサーナットに関係者の責任の有無を調査するよう言うのであった。
残された目印
戻って来たラトシアルらは、執務室で獅子の宮でのことの話し合いをしていた。
皇室を冒涜した犯人を突き止めないといけないと言うラトシアル。
そして、先代の皇帝を暗殺した犯人と関係があるのではないかと疑った。
実は…と話を切り出す第一警備団団長。
彼は黒色で描かれた記号の落書きについて、見覚えがあるのだと申告をした。
そして、それは "暗殺団の黒林の目印" に見えるのだと。
ラトシアルは黒林を聞いたことがなかったが、サーナットは知っているのだと言う。
彼らは任務完了すると、必ずその目印を描いていく。
それを聞いたラトシアルは、その目印が皇帝の墓に描かれていたことは、先代の皇帝暗殺にも関わった可能性が高いんですねと言った。
しかし、なぜ暗殺してずいぶん経ってから目印を残したのか。黒林の目印は誰もが簡単に描けるものでもあるから、黒林以外の者が描いた可能性もある。
黒林は自分たちの犯罪行為を知らしめたいから目印を残している。サーナット曰く、今までに黒林以外の者が勝手に目印を描いた場合は殺されてその死体に逆さまの目印を描いて警告していたのだという。
何かをひらめいたラトシアルは、警備団長にこれを利用してみなさいと言った。
獅子の宮で起きた事件を公表し、黒林がどう出るのかみるのだ。もし黒林でない者の仕業であれば、どこかで死体が転がるはず。
そして皇帝を暗殺した犯人が暗殺のプロであった場合、それを依頼した人物がいる。
差出人不明の手紙
ラトシアルは騎士から預かっていた現場の周りで落ちていたという手紙のことを思い出した。
獅子の宮は離れたところにあるとはいえ、宮殿の塀の中にある。たった7分間で目印を描き、逃げることができるだろうか。
もしかしたら内部の人間の可能性もあると思いながら、手紙の中身を取り出した。
手紙を読んだラトシアルは、狂ってる!と笑いだした。
"お前の父を殺したのはお前じゃないか"
手紙の内容を見たサーナットが、私が必ずこの者の首をとりたいと思いますと言うと、ラトシアルは最高ですと笑顔を見せた。
そして、この手紙を書いた者と獅子の宮に落書きした犯人は別人ではないかと推測するのだった。
ラトシアルはサーナットにもっと言いたいことはありますか?と聞くと、2人は演舞場で剣を交えることになるのだった。
【25話】感想
獅子の宮で起きた事件はいったい誰なのでしょうか。世間に公表して、暗殺団の出方が気になります。
手紙には「ラトシアルの父親(先代の皇帝)を殺したのはお前だ」と書かれていましたが、なんとなく彼女の近いところに犯人がいそうだと思いました。
次から次へと悩みは尽きませんが、皇帝を暗殺した犯人を見つけることがいいですね。
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