LINEマンガで公開されている「ハーレムの男たち」のネタバレと感想になります。
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「ハーレムの男たち」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【20話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
届かない手紙
カリセン帝国でのこと。
ヒュアツィンテはクラインが一向に手紙をよこさないと侍従に愚痴をこぼしていた。
彼はクラインとラトラシルの関係のことを考えると気が気ではなかった。
ヒュアツィンテはため息をつくと、アクシアンを呼び寄せるように侍従に指示をするのであった。
そこに、アイニがやって来た。
彼女はヒュアツィンテが自分との離婚を準備しているのを聞き、それが本当なのかどうか直接聞きにきたのだと。
ヒュアツィンテは3年間私の側に置いていたスパイが君に話していたはずだけど、どうして知らないふりをする?と聞き返すのであった。
初夜の翌日の朝
朝を迎え、ラナムンと一緒のベッドで眠っていたラトラシルは目を覚ました。
シャツがはだけた状態で美しい顔で眠るラナムンを見ると、なんだか気恥ずかしく思うラトラシル。
彼は目を覚ますと、彼女を抱き寄せこうささやいた。
一緒にお風呂に入りますか?
それを聞いたラトラシルは、慌てふためきベッドから立ち上がった。
動揺している彼女に、ラナムンは今日もいらっしゃるのですか?と尋ねた。
ちょっと忙しいと思うから…と答えるラトラシル。彼女は皇権を確固たるものにするまでは、跡継ぎのことや側室1人を寵愛するつもりはなかったのだ。
忙しいとは言い切らない言い方に「忙しくなりたい」のではありませんか?と指摘をするラナムン。
ここに来たくないのだと少し寂しい顔を見せるのであった。
ラナムンの苛立ち
部屋を出ると侍従のカルドゥーンはラナムンに話しかけた。カルドゥーンは初夜の相手に選ばれたラナムンを比べると、他の側室たちは勝負にもなりませんねと得意げに話す。
タッシールとカルレインは平民で、ゲスターは振る舞いがまるでナマケモノみたいだし。クライン皇子はそれ以前の問題だし…と話していると、ちょうどクラインとその侍従に出くわした。
クラインは1日陛下の寵愛を受けたくらいで自慢をするな、お前みたいな顔はすぐ飽きられるよと嫌味を言った。
ラナムンは何も言わず、彼の横をすっと通り過ぎるとそのまま歩いて行った。
いつもみたいに言い返すことをしないラナムンを不思議に思うカルドゥーン。なぜ言い返さないか聞くが、ラナムンはだまったまま。
そして、昨日の初夜のことを思い出し苛立ったラナムンは、カルドゥーンに詰め寄り壁を叩くのであった。
【20話】感想
今日は来ないと言うラトラシルに、寂しい顔を見せるラナムンが可愛かったです。
彼は何やら少し苛立った様子を見せましたが、きっと初夜でうまくいかないことがあったのでしょう。何もなかったとか…?次回、明らかになりそうですね。
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