LINEマンガで公開されている「ハーレムの男たち」のネタバレと感想になります。
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「ハーレムの男たち」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【14話】ネタバレ
共謀国と交わした条約
アトラクシー公爵によると、帝位争奪戦時にトゥーラ皇子が外勢の国を引き入れようとしていたのだと。共謀した国は判明していないが、ラトラシルを指示する隣国や側室を送って来たカリセン帝国以外の国ではないかと言う。
トゥーラが宮殿を占拠していた間に、皇帝の署名と同等の力を持つ「君主の印章」を使い、共謀国と条約を結んでいた。そしてそれに相当する対価があったはず。
トゥーラが接触したのはおそらく敵対した国々だろうから、近いうちにとんでもない要求が来るかもしれないのであった。
ラトラシルはひとまずどの国とどんな内容で条約を結んだのか調べるように命じた。
印章を押した以上、公式な記録はなくともなんらかの書類は残っているはずであると。
話は終わったが席を立とうとしないアトラクシー公爵に、他に何か用はあるのか?と問う。
話を振られたアトラクシー公爵は表情を明るくすると、息子のラナムンはいつごろ入内させればいいでしょうか?と尋ねるのだった。
クライン皇子
クラインは他国から来たため臨時で住まいを与えただけで、側室は5人すべての選別が終わってから同日に迎えるつもりだと言われてしまったアトラクシー公爵。
不機嫌そうに部屋に戻ると、熱心に夜伽の本を読むラナムンを見つめた。
容姿だったら私の息子もクライン皇子といい勝負なのだが…
アトラクシー公爵は、外国人で住まいがないことを理由にクライン皇子が先に宮殿に入ったと報告した。
ラナムンは国交のために政略的に迎えただけの側室と競う合うつもりはありませんと言い、あまり気にしていない様子。
しかし、容姿がとても美しいだけでなく、初日からラトラシルの寝所で待ち伏せて枕を交わそうとするずる賢い奴だと聞くと、ラムナンの顔色は変わった。
そして、明日、自分の目でクライン皇子を見てくると言うのだった。
残る3人の側室選び
残りの側室選びに頭を悩ませるラトラシル。
帝位争奪戦で中立の立場をとっていた宰相の次男の「ゲスター・ロルド」
莫大な富を抱えるアンジェス商団の後継者である「タッシール・アンジェス」
そして、傭兵部隊黒死神団団長の「カルレイン」
最後のカルレインだけ少し妙な気がした。
ラナムンとクラインはこの上ない抜群の容姿を兼ね備えているし、ゲスターは優美な容姿、タッシールは知識が豊富であろう。
残る1人は野性的な部分があってもいいのでは?とラトラシルは思い直すのであった。
最悪な初対面(ラナムン目線)
アトラクシー公爵は、宮殿にクライン皇子を見に行ったラナムンの帰りを待っていた。
彼が戻ってくると、さっそくどうだったか聞いてみる。
ラトラシルが自分に何年も片思いをしていたとか、お前が側室になっても背景の花の1つに過ぎないとクライン皇子に言われたと話すラナムン。
そして、自分が皇配になり次第すぐにあの者を追い出すから、心配は必要ないと言うと部屋に入って行ってしまうのであった。
【14話】感想
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