LINEマンガで公開されている「ハーレムの男たち」のネタバレと感想になります。
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「ハーレムの男たち」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【11話】ネタバレ
側室へ名乗り出るクライン
カリセン帝国皇帝のヒュアツィンテは、タリウム帝国へ側室を送ることを拒否すると使節団を追い返した。
それを知ったクラインは慌ててヒュアツィンテの元に乗り込んだ。
そして彼の机を思い切り叩くと、なぜタリウム帝国の使節団を追い返してしまったのか問い詰める。
私以外に追い返せる者なんていないと言うと、自分の弟とはいえクラインの無礼な態度を睨みつけるヒュアツィンテ。
クラインは少し怯むが、話を続けた。
兄上はタリウム帝国と戦争をするつもりなのですか?と。
そして、2~3年前にタリウム帝国からヒュアツィンテが側室をもらったことを引き合いに出すと、こちらも返さないとまずいのでは?と言う。
こちらから送れる者がいないと言うヒュアツィンテに、意気揚々と自分の胸を叩くクライン。
ラトラシルは初めから俺を呼ぶために使節団をよこしたんだと主張するクライン。今こちらに側室を要求しても出向くことが出来るのは、俺しかいないと彼女もわかっていたはずだと主張する。
そして、クラインは自分がタリウム帝国に行っても構わないと言う。
ヒュアツィンテは少し黙ると、忙しいから出て行けとだけ言った。
これ以上話にならないと悟ったクラインはひとまず彼の部屋から出て行く。
1人になったヒュアツィンテは机をたたくと、こんな形で僕に復讐をしようとしているのか?と頭を悩ませるのだった。
側室の志願者
一方、タリウム帝国ではラトラシルと騎士団長のサーナットらが側室の件で話をしていた。
彼女の元には側室の志願者が想定よりも多く集まったという。
そして、その中には意外にもラナムンの名も含まれていた。
ラトラシルは、ラナムンの父親のアトラクシー公爵が無理に志願させたのかと気の毒に思う。
顔を立てるためにもラナムンは必ず入れ、あとはカリセン帝国から送られてくる1人。残りの3人は役に立ちそうな者を選んで欲しいとシャレー侯爵に頼むラトラシル。
選別の条件に、困った時はイケメンでお願いしますと頼むのも忘れなかった。
そこに、カリセン帝国に送った使節団が戻って来たとの知らせを受ける。
ブレター伯爵は部屋に通されると、ヒュアツィンテに側室を送るのは無理だと言われ、滞在さえも許されず追い返されたと報告をした。
彼が持って帰って来たヒュアツィンテの手紙を読むと、"どうしたら僕にこんな要求ができるんだ?"とだけ書かれていた。
手紙を読んだラトラシルは一言、"何を戯言を"と。
そして、すごい気迫で1通の手紙を書き始めるのだった。
【11話】感想
「再婚承認を要求します」の原作小説の作者のAlphatartさんの作品、「ハーレムの男たち」がLINEマンガで始まってうれしいです!
さっそくおもしろいのですが、カリセン帝国皇帝のヒュアツィンテのダメさがソビエシュ(再婚承認を要求しますの登場人物)に似ているというか…普通に考えたら5年も待てないですよね。
それはそうと、側室が徐々に決まりつつありますね!誰に決まるのか楽しみです。
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