ピッコマで公開されている「花は舞い風は歌う」のネタバレと感想になります。
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「花は舞い風は歌う」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【31話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
昔の約束
2人きりで花火を見上げるハルゼンとエルセラ。
そんな中エルセラは、昔姉エシャヒルドと一緒に花火を見た時のことを思い出していた。
当時も本当はハルゼンと一緒に花火を見たかったエルセラだが、彼は仕事で忙しく、王妃宮で姉と2人だけで過ごしていたのだ。
不満そうにするエルセラに対し、エシャヒルドが慰める。彼女はハルゼンがエルセラのことをどれだけ大切にしているのかを知っていた。
というのも、2人が結婚する前、ハルゼンはエルセラによろしく伝えるために、王宮を頻繁に出入りしていたのだ。また来たのですか?とエシャヒルドが戸惑うくらいに。
その話を聞いて嬉しさと寂しさが入り混じったような表情になるエルセラ。
そして彼女はベルンハルト公爵邸に帰り、仕事をしているハルゼンの執務室を訪れる。
一緒に花火に行こうかと気遣ってくれるハルゼンだが、彼が忙しいことをエルセラは理解しており、また今度行こうと約束したのである。
そんな過去の記憶を思い出しながら、今エルセラはハルゼンと2人きりで花火を見上げ、嬉しそうにしているのだった。
お姫様抱っこ
ハルゼンとエルセラが2人でいたところ、部下の者がやって来て、無事見つけられたのですねと声をかけてくる。
それから部下の者は報告があると言うが、帰ってから聞こうと言うハルゼン。
2人はそろそろ帰ろうとするが、エルセラが足を怪我しているということもあり、ハルゼンは突然彼女をお姫様抱っこした。
恥ずかしがるエルセラだが、そんなことお構いなしにハルゼンは彼女を抱えて歩き出す。
そして部下の男はそんなハルゼンの後ろ姿を見ながらついさっきの出来事を思い出していた。
それは、エルセラが外出してまだ帰らないとコンタール男爵がハルゼンに報告したときのことであった。
コンタール男爵の報告
エルセラが一人で外出してまだ帰らないことをハルゼンに報告するコンタール男爵。
彼は全て私の責任ですと言って頭を下げる。そしておそらく10時から始まる花火を見に行ったのではないかとも報告した。
するとハルゼンは花火の時間を早めるよう指示し、コンタール男爵への責任は問わないとして自らの足で探しに出たのである。
それから家臣の男たちコンタール男爵とガリオンが2人で何やら話始めた。
いくら何でも一人くらい護衛をつけておかないとまずいだろうと話しかけるガリオン。何かあったらエルセラの出身家であるフィサリーデ家がどう出るだろうかと言う。
それでもエルセラの一人きりでの外出を見過ごしたコンタール男爵には何か理由がありそうで、意味深な表情を浮かべる。
そして、君は公爵夫人をどう思う?とコンタール男爵は問いかけるのだった。
【31話】感想
ハルゼンはエルセラのために王宮を頻繫に出入りしていたという話が出てきました。やっぱりエルセラのことを大切に想っていたのですね。
そんな彼の様子をエシャヒルドは目の前で見ていたので、ハルゼンが妹のことをどれだけ想っているかよくわかっていたのでしょう。
また家臣の男たちがエルセラについてどう思うか話をし始めました。一体どんな会話が繰り広げられるのでしょうか。彼女の外出を黙認したコンタール男爵の心情も気になります。
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