ピッコマで公開されている「花は舞い風は歌う」のネタバレと感想になります。
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「花は舞い風は歌う」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【30話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
エルセラの前に現われたのは
フアンと別れたエルセラが一人歩いていると、転んで泣いている男の子を見かける。その子には母親がいて慰めてもらっているようだ。
その光景をみて、エルセラの頭にはふとビセンテが浮かんだ。
ビセンテ…あの子は転んだことがあっただろうか…
そのようなことを思っていると、ドンドンと鳴り響く音。
振り向くと綺麗な花火が打ちあがっており、エルセラはそれを見て嬉しそうに笑った。
花火が上がり始めたことで、皆良く見えるところへ移動しようと人混みが大きく動き、スモモを両手に抱えているエルセラは人と肩がぶつかってしまう。
エルセラが人混みに揉まれて困っていると、突然彼女の腕を掴む手が。振り向くとそこにはハルゼンがいるではないか。
彼の表情を見ると頑張って探し回っていたという様子がうかがえる。
突然のことに驚くエルセラだが、ハルゼンは何も言わず彼女の手を引き、人混みを抜け出すのだった。
2人きりの花火
女性がこんな夜遅くに一人で…と呟くハルゼン。
怪我をしているその足でほっつき歩いていたことに彼は少し怒っているようだ。
彼はエルセラを座らせ、足の状態を確認する。
本当はフアンに包帯を巻いてもらったその足だが、他の男と一緒にいたと言うわけにもいかず、自分でやりましたとエルセラは誤魔化した。
彼女の足を心配そうに見ているハルゼンに、エルセラは何か変な気分を感じた。それは出会ったばかりの時に、心のこもった贈り物をもらった時のような気持ちである。
そしてエルセラは、ごめんなさいと彼に謝った。”最善”と言ってごめんなさいと。
最初はハルゼンのことが”最善”であったが、今は”唯一”の存在であると説明する。そしてもし過去に戻ったとしてもまたハルゼンと結婚すると。
そう言ってエルセラは涙を流した。
すると、僕もだとハルゼンは答える。もし振り出しに戻ってもまた君にプロポーズすると。
お互いそのように話し、2人は笑顔が戻った。
そして一緒に花火を見てくれますか?とエルセラが言うと、ハルゼンはその誘いに応じる。
人混みを外れた場所で2人きり、綺麗な花火を見上げるのだった。
【30話】感想
ハルゼンが直接探しに来るとは。人混みに揉まれて困っているエルセラの手を掴む場面は、さすが男主人公といった感じです。
彼はかなりエルセラのことを心配していたようですね。無事エルセラのことを見つけ出し、そして彼女も謝りたかったことをちゃんと謝ることが出来ました。
綺麗な花火の下で中々いいムードなのではないでしょうか!?ここから関係がもっともっと改善できると良いですね。
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