韓国漫画の感想考察(※ネタバレあり)

【ネタバレ23話】花は舞い風は歌うの最新話のネタバレと感想!最終話の結末まで更新

ピッコマで公開されている「花は舞い風は歌う」のネタバレと感想になります。

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「花は舞い風は歌う」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【23話】ネタバレ

※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。

エシャヒルドの流産

エルセラは、ハルゼンと部下の会話を聞いてしまった。なんと彼女の姉エシャヒルドが流産したのだと。

一方でロベルト家出身の第二王子夫人のほうは男の子を産んだのだという。次期国王を争う後継者争いにおいて、それは第一王子とその夫人であるエシャヒルドには好ましくない出来事だ。

しかしハルゼンには何か企みがあるようで、部下に命じているのだった。

それからエルセラはハルゼンと顔を合わせる。

エルセラは姉の妊娠の知らせを2カ月前に聞いたばかりであり、流産したという話にショックを受けている。

そんな彼女を慰めるハルゼン。彼は、もうすぐ終わるよと彼女に言う。

何が終わるのか、その時エルセラには理解できないのだった。

これが最善の道であるはず

年が暮れる頃。

第二王子夫人であるベーデル・デモンシャーは、他の男と関係があるのではないかという嫌疑を受けていた。そして産まれた子供が王子の子であるかも疑われることに。

そのような経緯から、第一王子が王位を継ぐ後継者であると暗黙的に確定した。

時が立ち国王が崩御すると、第一王子がその座を引き継ぎ、エシャヒルドが王妃となった。

一方王妃となれなかったベーデル・デモンシャーは自殺し、娘を失った悲しみに耐えられなかった母も後を追った。

デモンシャーの力は弱まり、首都での影響力を失っていくのであった。

そんな状況を見て、もし結婚相手にカサロ・デモンシャーを選んだらこんな多くの血を見ずに済んだのだろうと思うエルセラ。

しかし第二王子と親交の深いデモンシャー家を選んでしまったら、第一王子夫人である姉エシャヒルドは王妃にはなれなかっただろうとも感じる。

さらに、以前ハルゼンが部下に何か命じていたことを思い出し、第二王子側とデモンシャーが失墜したのはハルゼンの企みであることを察した。

ハルゼンと結婚したことが最善の道だったのだと、エルセラは自分に言い聞かせるように思うのだった。

不完全な幸福

ハルゼンとの結婚が最善の道だったと自分に言い聞かせつつ、幸せとは何なのかエルセラは分からなくなっていた。

ついにはハルゼンの目の前で声を荒らげて、泣きじゃくるように。

そんなエルセラの様子を見て、ハルゼンは暫く休養を取るようにと彼女に言う。今は心身の安定が必要なのだと。

彼に言われた通りエルセラは南の暖かい地域に行って暫く休みをとり、彼女にはだんだんと穏やかな表情が戻って来た。

他の夫人たちとティータイムを過ごしたりと、彼女は笑顔も見せるようになってきた。

そして不完全な幸福がエルセラの元に舞い降りるのだった。

【23話】感想

流産を繰り返したエシャヒルド。それでも彼女が王妃についたのは、ハルゼンの裏で動いて第二王子側を失墜させたお陰でもあるようですね。

姉の為にもハルゼンとの結婚が最善だったと思い込みたいエルセラですが、彼女は彼女でどんどん追いつめられてしまっています。

結局休養を取って穏やかな表情は戻ってきましたが、それは不完全な幸福というわけですね…。今回の人生ではビセンテのことを愛してあげて完全な幸福を手に入れて欲しいです。

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