ピッコマで公開されている「ゴミ捨て場の皇女様」のネタバレと感想になります。
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「ゴミ捨て場の皇女様」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【42話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
エストレラとケヒルの差
エストレラが選抜したメンバーだけで、村の奥へと進んでいく一行。
彼女の目に見える辺りの景色は真っ暗であり、エストレラはガタガタと震えて怯えている。
そんな彼女をエリアスがギュッと抱きしめて勇気づけた。
そして怯えているエストレラを見て、人間たちのために健気に進むべき道を探しているとは何て滑稽なんだとケヒルは笑っていた。
またイザクのほうを見ると、彼は人のためになろうなどとは考えておらずただ山登りに苦しんでいるだけである。
ケヒルはエストレラとイザクのそのような差を感じているのだった。
毒気の根源地
エストレラが指さす方向へ進んでいくと、そこには木の根っこに何か腐った匂いのする塊があった。どうやら魔族の心臓であり、それが毒気の根源地であるようだ。
その場所へ皆を導いたエストレラの力を見て、幼いのによくコントロールしているとケヒルは感じていた。
またエストレラは、私役に立つ?役に立ったら捨てない?とエリアスに聞く。彼女の頭にはまだ母親に捨てられたことがちらついているのだろう。
捨てるなんてありえないとエリアスは優しく彼女の頭を撫でるのだった。
そしてエリアスは神官たちに始めるように指示する。
そんな中突然エストレラは根源から何か恐怖を感じ取ったのか、突然叫び出した。どうやら毒気がエリアスを食べたがっていると言うのだ。
浄化するには
エストレラが突然危険を感じ、皆警戒しろと言ってカリザンが剣を構えるが、一体何を切ればいいのか見えない相手に戸惑う。
木の根っこにある塊を切ればよいのかと聞くが、そんなことしてはいけないと神官のウリエルが止めに入った。
ウリエル曰く、魔族の心臓は毒気に満ちていて、これを切ってしまうと毒気が帝国中を覆ってしまうのだと。
それを回避するために、2週間から1カ月程度の時間をかけて毒気を浄化し、保護膜を形成したうえで切らなければいけないのだと言う。
そんな話をしていると、その毒気の塊は大きくなっている。どうやら生命力を吸い込み、周辺の生き物を全て殺すつもりのようである。
神官たちが苦戦している中、イザクはガタガタと震えて座り込んでおり、ちょっと離れた場所でケヒルは木に寄りかかり素知らぬ顔をしていた。
そんなケヒルの周りには突然雪が降り出し、再び精霊が彼の前に現われる。
ケヒルに対し、ルーに接触するなと言わなかったか?と精霊は言うのだった。
【42話】感想
エストレラの案内により毒気の根源地に到着しましたが、ケヒルとしてもこれは想定内の事でしょうか。それとも自ら案内役を買って出ていたので、そもそもここに連れてくる予定だったのでしょうか。
神官たちが苦戦する中、ちょっと離れた場所に素知らぬ顔でいるので、一体何をするつもりなのか気になります。
またそんなケヒルの前に精霊が登場しましたね。頼もしい味方ですが、ここで戦いでも始まるのでしょうか。続きが楽しみです。
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