ピッコマで公開されている「ゴミ捨て場の皇女様」のネタバレと感想になります。
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「ゴミ捨て場の皇女様」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【41話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
エストレラとイザクが与えた印象
疫病にかかって狂ってしまった騎士をウィリアムが一撃で気絶させる。
そしてフィレオン子爵の呼びかけでイザクが登場し、その疫病感染者を治療すると、みるみるうちに容態が良くなっていくのだった。
そのイザクの能力を見て、確かに皇族だけが持つ神力だとエリアスは感じる。
しかし彼は不思議に感じていた。エストレラを初めて見た時とは違ってイザクに対しては何の感情も感じない。
あの子は本当に家族なのだろうか?とエリアスは疑問に思うのだった。
それから一行の一部の人はひそひそ話を始める。
皇女が指をさした途端にその騎士が疫病にかかってしまった。それは本当に偶然なのだろうか?
疫病をみるみる直したイザクに対し、エストレラは指をさしてその者が突然苦しみ始めたのだから、彼女の印象は良くない。
そして人々がそのような話をするのを見たイザクは、自分とって追い風だと感じて笑っているのだった。
同行の許可
エストレラが行き先を指さして、一行はその方向へ向かっていく。
途中、良かったら私が道案内しますとケヒルは進言した。彼はフィレオン領の人間であり自分も何か出来ることをしたいのだと主張する。
エストレラの服からニョロが顔を出すと、ケヒルはニョロを見て、精霊はあそこにいたのかと思う。
またエストレラは、後ろについて来ているフィレオン領の騎士たちを指さして、あの人たちはついてきちゃダメ!と言う。
何かがあった時のために連れてきた騎士たちだとエリアスは言うが、どうしてもだめだと言ってエストレラは聞かない。
なぜなら彼らは弱いからだ。毒気は弱い者から襲う性質があり、エストレラはそれを見抜いたのだ。
ケヒルもそのことを知っており、エストレラの判断は正しいと心の中で思った。
しかし帰れと言われてもフィレオン子爵は素直に言うことを聞かない。
ここは私たちの領地だからと言って同行しようとするが、エリアスはエストレラに従ってそれを拒んだ。
興奮したフィレオン子爵は、さっきのエストレラが指をさした者が突然疫病にかかったのも何かトリックがあるんじゃと言い出すが、その言葉にエリアスの堪忍袋の緒が切れる。
突然フィレオン子爵は息が出来なくなった。それはエリアスの神力であり、彼の指示に従って引き下がっていくのだった。
エストレラによる選抜
ここから先に進む者はエストレラが選んだ人たちのみとなった。
彼女に選ばれなかったイザクは、私も一緒に行きます!私も宝石眼を持っています!と主張する。
彼は心の中ではエストレラのことを敵対視しており、何か策略があるんじゃないかと彼女のことを疑っていた。
エストレラはあまり気が進まないようだが、勝手にしなよと言ってイザクの同行も認められるのだった。
イザクは、最善を尽くしますと言って笑顔になる。
そんな彼を見てケヒルは、凶器と執着を持ったままユバルの眼を手にした少年か…面白そうだ!と思うのだった。
【41話】感想
周りの人から見たらエストレラよりも疫病にかかった者を直したイザクのほうが信頼できる宝石眼の持ち主という感じがしてしまいますね。
ちょっとエストレラにとって向かい風な雰囲気になってしまいましたが、これから彼女の力で皆を助けることは出来るでしょうか。
イザクやケヒルもこの先同行するのが怖いところですが、この後どんな展開になるのか楽しみです。
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