ピッコマで公開されている「ゴミ捨て場の皇女様」のネタバレと感想になります。
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「ゴミ捨て場の皇女様」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【39話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
ひねくれた考え
元気に食事をしているエストレラを見て、可愛いと思いながら微笑んで見ているエリアス。
一方でイザクは、平気で人を騙して居座っているとは…と彼女のことを睨むように見ていた。
食事が進まない様子のイザクに気づいたエストレラは、食べる?と言って彼女の肉をあげようと差し出した。
その行動にイザクは動揺し、エリアスもまた彼女が他の人に食べ物を分けてあげるとはと驚いて見ている。
彼女が分けてくれる肉など食べたくないと思ったイザクは、受け取るふりをして彼女の手の甲をギュッとつねり、その痛さにエストレラは肉を落としてしまった。
大丈夫ですか?と白々しく心配して見せるイザク。他の者は彼がエストレラの手をつねったことには気づいていない。
しかしエストレラそのことに触れることはなく、椅子を飛び降りて床に落ちた肉を拾って食べている。
その光景を見たイザクは、以前僕が道端で拾ったものを食べていた真似をして馬鹿にしているのか、とひねくれた考えでエストレラへの怒りを感じる。
床に落ちた物を食べているエストレラをヘルンが優しく抱きかかえようとすると、なぜ彼女は怒られないんだとますますイザクは不満を抱くのだった。
ユバルに選ばれる者
エストレラを敵視するイザクを見ているケヒルは、汚い事ばかり考えてるから本物のユバルにならないんだと思っていた。
ユバルに選択される人間は大体善良な心を持つ人々なのである。
そしてエストレラのような幼いユバルを見るのはケヒルも初めてだったが、魔族が絡めば善良な魂にひびを入れることも可能だと考えるのだった。
エストレラはイザクのことをまじまじと見て、真っ黒い人だと感じていた。それなのに青色も混じっている。
黒い色はエストレラが嫌いなものであり、青い色は悲しい感情である。それらの色が入り混じっており、エストレラはイザクの気持ちが読めないのだった。
曲者な馬
食事を終えた後、いよいよエリアスやエストレラは村を見て回ることに。
村へ向かうためにエリアスは馬のホルンに乗っていくことになるが、このホルンが扱いの難しい曲者である。
普段は大人しいが、主人のエリアス以外は背中に乗せようとしない意地っ張りな馬なのだ。
セリナでさえも乗るまで丸一週間かかり、この馬にエストレラも乗せて行かなければならない。
今日だけは大人しくあの子を乗せてくれとエリアスはホルンに言い聞かせるが、難しいだろうということは予想しており、どうすればよいかとエリアスは頭を悩ませる。
そこにエストレラが無邪気にやって来て、お馬さんだ!と言ってホルンに近づくと、ヒヒーンと言ってホルンは前脚を上げた。
このままホルンがエストレラに怪我をさせてしまうかもしれない。
ホルン!ダメだ!とエリアスは焦って声を上げるのだった。
【39話】感想
イザクのエストレラに対する敵対意識は増すばかりですね。逆にエストレラはイザクの気持ちを未だに読めずにいるようです。
今後の2人の関係がどうなっていくのかは見どころでしょう。
そして一番色々なことを知っていて悪巧みしているケヒルですが、これから村に向かって彼が何か仕掛けてくるのかも注目です。
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