ピッコマで公開されている「ジャンル、変えさせて頂きます!」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第89話 | 第90話 | 第91話 |
「ジャンル、変えさせて頂きます!」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【90話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
王族会議の場
リューディガーとヴィンターバルト公爵家の問題について話し合うということで、ユディットとルカも王族会議に参加することに。
基本的には先王がその会議を仕切っており、リューディガーのプロポーズを断る名分やどのように彼を処分するかについて意見を出すように皆に命じていました。
そもそもリューディガーのプロポーズを断る前提なんですね…。プロポーズされたユディットは受け入れるつもりなのに…。
またユディットだけではなく会議に参加した他の王族のメンバーも彼女とリューディガーの結婚には肯定的なようで。サミュエル王子なんかも世論を持ち出して、結婚を阻止する必要はないと主張していました。
言わずもがなユディット自身も結婚したいと思える相手はリューディガーだけだと強く主張。
彼女を結婚させたくないと思っているのは先王だけ…?となるとだいぶ害悪な存在なのかもしれませんね。苦笑
ルカの意見
王族会議の中ではルカが意見を言う場面も。とりあえずプロポーズを承諾して婚約したらいいのではと。
元々リューディガーとの結婚を反対していたルカがまさかユディットの味方をしてくれるとはと思いましたが、彼なりの考えがあるらしく。
プロポーズを承諾するのはひとまず騒ぎを収めるためであり、婚約しても結婚させなければいいと言うのです。それに愛とは反対されればされるほど燃え上がるものだからとも。
彼がただの子供ではないのはもう明らかですが、それでも子供言う言葉ではないですね。笑
そんなルカの意見に先王は納得しているようで。この会議で唯一先王を満足させた意見を出したのがルカかもしれませんね。
ただルカの意見がすぐに採用されたわけではなく、今回の話では結論らしい結論は出ていませんでした。先王も含めて皆が納得する答えはまだ出なそうですね…。
ジョセフィンは味方?
王族たちがそれぞれ意見する中で、ジョセフィン王女もリューディガーとユディットの結婚を支持するような発言をしていました。
私のことを嫌いなのではなかったのかなとユディットは少し困惑しているよう。
確かにジョセフィン王女がユディットを露骨に無視する場面は以前ありましたね。そのような振る舞いで第55話などではかなり嫌な印象でした。
また過去の話を見るとパトリック国王がリューディガーとジョセフィン王女をくっつけようとしているのに対し、ジョセフィン王女はそれを避けようとしているように見える描写も。
そうなるとジョセフィン王女にとってリューディガーとユディットが結婚するのは好都合なのか。彼女の考えが気になるところですね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第89話 | 第90話 | 第91話 |