ピッコマで公開されている「ジャンル、変えさせて頂きます!」の感想と考察になります。
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【83話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
パーティー当日
早くもパーティー当日がやってきました。ユディットを王族として公に紹介するための場ですね。
ユディットはドレスを着飾り、その姿を見た先王は亡き姉マーガレット王女の姿を重ねて感動しているよう。
というのもどうやらそれは流行の過ぎた古いスタイルのドレスであり、ユディットに姉を重ねる先王を喜ばせるためにローラが敢えて狙ってコーディネートしたよう。
そんなことまで考えてくれているとは。ローラは本当に有能ですね~。
マーガレット王女の代用品のように見られるのはユディットも好きではないものの、リューディガーとの仲裁を試みたい彼女としては先王が上機嫌なのは好都合のようです。
このパーティーで何とか先王とリューディガーの不仲問題を解決して欲しいですね。
初登場の王族たち
パーティーが始まる前にルカと一緒にシャルロット王女が出てきました。ロムガード王国の第3王女であり現国王の末っ子です。名前は出ていたものの実際に登場するのは初めてですね。
ルカと同年代のまだ幼い女の子であり、振る舞いも礼儀正しくてとても良い子といった印象です。
ユディットとも言葉を交わしていましたが、お姉さんができたようで嬉しいとシャルロット王女は喜んでいる様子。この感じであればユディットとも良い関係が築けるかもしれませんね。
そして前回の話だとルカがシャルロット王女に恋をしていそうな描写がありましたが、今回特にそこら辺の関係性は描かれず。2人がどんな関係になっていくのか楽しみなところ。
あとロムガード王国の第1王子であるサミュエル王子も今回初めて出てきました。
第1王女ヴィクトリアと王位を争う人物としてこれまで名前だけは出ていましたが、やはり2人は直接顔を合わせていがみ合っているようで。バチバチの敵対関係という感じでしょうか。
新たに登場した王族2人の今後には注目したいところですね。
まさかの出来事が
いよいよパーティーが始まりました。ユディットが会場を見渡すと隅っこにリューディガーの姿が。ちゃんと出席してくれたようですね。
そしてこの後まさかの出来事が起こることに。ユディットを正式に王族の一員として紹介する国王の開宴の言葉が終わった直後、リューディガーがおもむろに壇上へ上がってくるという。
そしてなんとユディットの目の前で跪いて指輪を取り出し、私と結婚してもらえますかとプロポーズをしてきたのです。
これは予想外のことですね…。ユディットも突然のことにただただ困惑しているようでした。
う~ん、あまりにも大胆ですね…。リューディガーとしてはパーティーの途中でプロポーズするつもりだったらしいのですが、ユディットと目が合った瞬間からこれ以上は耐えられずに前に出てきてしまったのだとか。
この光景は先王も見ていると思いますが、どんな反応をしているのか気になるところ。やはり怒っているでしょうね…。
この後どんな展開になっていくのか続きが楽しみです。
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