ピッコマで公開されている「ジャンル、変えさせて頂きます!」の感想と考察になります。
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【81話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
リューディガーに会うには
イザベラを侍女として迎えることについてどうにか先王から許可を貰えたユディット。
しかし解決すべき問題はまだ山積みであり、何よりもまずリューディガーの王宮への立ち入り禁止を解きたいと考えているよう。
そしてそんなことをストレートに先王にお願いすることができず頭を悩ませているみたいです。
行き詰ったユディットはマリナ王女とヴィクトリア王女に相談し、彼女らの助言によって王室パーティーを開いて欲しいと先王に頼んでみようということになりました。
社交界で王族としての自分をしっかりとお披露目する機会が欲しいとユディットが頼めば先王は断らないだろうと。先王の性格からしたらユディットが王族として世間に認められないのは許せないでしょうからね。
そしてそんな大規模なパーティーであれば公爵家の参加は必須でありリューディガーの立ち入り禁止も解除されるはずだというわけです。
素晴らしいアイデアにユディットも喜んでいるようで。マリナ王女たちに相談した甲斐がありましたね。
マリナ王女の本心は
リューディガーに関する相談で良いアドバイスを貰えたユディットですが、彼女はマリナ王女について気になっていることがあるらしく。それは自分のことを憎んでいるのではないかということ。
先王がヴァネッサ王女だけを大切にしてマリナ王女や現国王に冷たいのは、自分の祖母であるマーガレット王女が原因だとユディットは考えているようで。
しかも今度はそんなマーガレット王女の孫として突然現れたユディットが先王の愛情を独り占めするようになり、マリナ王女から恨まれているのではと心配しているみたいです。
そのことについてユディットがストレートに質問してみると、意外にもマリナ王女は彼女を恨んではいないらしく。傷ついていないと言えば嘘になるみたいですが、ただ怒りの矛先がユディットへ向かったりはしていないらしいですね。
むしろ父から愛されなかったからこそ自由に生きることができた人生をそれなりに気に入っていているよう。
確かに現状のユディットも先王の関わり方に苦労していそうですから、過剰に大切にされたヴァネッサ王女は生きづらかった可能性はありそうですよね。
恨まれているのではと心配していたユディットに対してマリナ王女は優しい言葉をかけてくれて、今まで思っていたよりも良い人そうだなと。
第47話での初対面のときはマリナ王女の第一印象は最悪でしたが、徐々に好感度が上がってきた気がしますね。
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