ピッコマで公開されている「ジャンル、変えさせて頂きます!」の感想と考察になります。
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【72話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ルカの頼み
リューディガーとユディットのいる部屋に突然入ってきたルカは、どうやらリューディガーに頼みごとがあってヴィンターバルト城まで来たのだとか。
その頼みごとはというと、フランツ・バーケンレースを監視して欲しいというもの。どうやら王宮パーティーでの騒動を受けてルカもまたフランツを怪しいと思ったみたいです。
なるほど~。ユディットは小説でフランツが黒幕だと知っていたわけですが、ルカは普通に勘づいたわけですね。何という鋭い子。笑
そしてそんなルカの頼みにリューディガーは腑に落ちたような表情を浮かべていました。
前々回第70話でフランツには気を付けろとユディットから警告されたばかりでしたから、2人同じことを言うなら本当にフランツが警戒すべき相手なのだろうと納得したみたいです。
これでリューディガーのフランツに対する警戒心は一層増すことになりそうですね。
ユディットの確信
ルカがフランツに目を付けたことにユディットは驚き、そしてあることを確信していました。
それはこのルカは原作のルカではないということ。
確かにこれまでもルカの言動がやけに大人びていて違和感を感じる描写はいくつもありましたね。具体的には第8話、第9話、第19話あたりで描かれていて、そのたびにルカに憑依疑惑が浮上していました。
そして今回王宮パーティーでのフランツの立ち回りは非常に巧妙であり、小説の内容を知っているユディット以外気づけるはずのないことに子供のルカが気づいてしまうという。
これが決定打となり、ルカには誰か別人が憑依しているはずだとユディットは確信したみたいです。
序盤からずっと謎のままになっていますが、少しずつ真相に近づくヒントが欲しいところですね~。
ルカの体に入っているのは一体何者なのか明らかになるのが楽しみです。
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