ピッコマで公開されている「ジャンル、変えさせて頂きます!」の感想と考察になります。
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【67話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ユディットの価値
前回に引き続きヴィクトリア王女とユディットの会話シーン。
ヴィクトリア王女曰く、これからユディットには山積みの求婚書が届くだろうと。ユディットには彼女自身が想像も出来ないほどの価値があるのだとか。
確かにヴィンターバルト家の後継者であるルカの育ての親であり、彼がユディットのことを慕っているのはこの間のパーティーで皆が目にしていますからね。
ユディットと結婚して義理の息子となるルカとも仲良くすれば、ヴィンターバルト家において権力を持てると考えるのは自然でしょう。
そして何より先王からも寵愛を受けているというのも、あの場にいた皆が目の当たりにしています。
ユディットが愛する結婚相手であれば先王に取り入ることもできそうだと思ってしまいますよね。
そんなヴィクトリア王女の話に、ユディット自身は驚いているようでした。まさか自分が帝国中から一番に注目される存在になるとは思ってもみなかったでしょう。
ユディットが王族だったと明かされたあのパーティーを境に彼女の人生はガラッと変わってしまったのでしょうね。
先王を説得できるのは
またリューディガーの話になり、もし彼との結婚を望むならやはり最大の障壁は先王の存在になるだろうと。
ユディットはまだリューディガーの愛の告白に対する答えは保留にしていますが、間違いなく前向きに考えていそうですよね。
それに結婚してしまえば山積みの求婚書も届かないのでユディットとしても楽なのではと。笑
そのためには先王を説得する必要があるわけですが、それが可能なのはユディット自身だとヴィクトリア王女は彼女の背中を押していました。
頑固な先王の気を変えさせることができるのは、寵愛を受けているユディットだけだろうと。
これまでの2人のやり取りを見ていると先王の勢いに押し切られてしまいそうな気もしますが、そこを何とか強い気持ちでユディットに頑張って欲しいですよね。
自信を持つようにと勇気づけてくれるヴィクトリア王女は頼もしいです。まさに頼りになるお姉さんという感じ。
ヴィクトリア王女に励まされてユディットも嬉しさからか涙を浮かべていました。
ユディットは正真正銘の王族なので自分に自信を持って堂々と振舞って欲しいですね。
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