ピッコマで公開されている「ジャンル、変えさせて頂きます!」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第65話 | 第66話 | 第67話 |
「ジャンル、変えさせて頂きます!」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【66話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
王宮に来たローラ
王宮にいるユディットのもとには、ヴィンターバルトからローラがやって来ました。ユディットのメイドですね。
これもどうやら先王が手配したよう。ユディットを王宮に留めておくために環境を整えようとしているのでしょう。
それからリューディガーについてユディットが聞いてみると、ローラはどこか様子がおかしく。
彼は軍に関する仕事が大量に与えられて忙しいのだとか。
う~ん、明らかに不審ですね…。このタイミングで軍の仕事で身動きが取れなくなるだなんて、何か力が働いているとしか思えません。
やはりリューディガーがユディットに会いに来れないよう先王が動いてるとしか…。
しかもリューディガーの話題になるとローラも口ごもった様子で、きっと口止めされているのでしょうね。
もちろんローラはユディットのことを慕って仕えてくれているので、彼女に嘘ついたり裏切ったりしたくはないでしょう。
間に挟まれたローラが気の毒になってしまいました。
王宮を出入り禁止に
それからヴィクトリア王女が交流を深めようとユディットの部屋を訪ねて来て、真実を知らされることに。
なんと先王の命令でリューディガーは王宮を出入り禁止になってしまったみたいですね…。
前回の時点でも王宮の入り口で足止めでも食らっているのではと予想していましたが、まさか出入り禁止命令が下されていたとは…。先王の存在はかなり厄介ですね。
その話にユディットはショックを受けていましたが、その様子にヴィクトリア王女はリューディガーとユディットが両思いだと察したよう。
バレてしまいましたか。ただヴィクトリア王女に知られる分には良かったかもしれません。
というのもこの後ヴィクトリア王女の口から、彼女とリューディガーが約束した取引の話が明かされました。
ヴィクトリア王女とリューディガーの取引
ヴィクトリア王女が明かしたリューディガーとの取引の存在。
パトリック国王は次女ジョセフィン王女をリューディガーと結婚させようとしているわけですが、それを諦めさせてくれたら王権争いで味方をするとリューディガーからヴィクトリア王女に提案があったみたいです。
以前第58話のパーティーの場でリューディガーとヴィクトリア王女が口裏合わせしているかのような振る舞いのときがありましたね。それも取引の一環だったよう。
つまりヴィクトリア王女はリューディガーとユディットをくっつけるのを後押ししてくれそうな存在というわけです。
だから今回彼女に両思いのことを知られたのは全然問題なさそうですね。
そしてリューディガーがこのまま王宮に出入りできないのは、ヴィクトリア王女にとっても良くないのでは?王権争いを手伝ってくれる人物なわけですから。
リューディガーの出入り禁止が取り下げられるようヴィクトリア王女が協力してくれたらいいですね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第65話 | 第66話 | 第67話 |