ピッコマで公開されている「ジャンル、変えさせて頂きます!」の感想と考察になります。
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【65話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
マーガレットの代わり?
ユディットが王宮内を歩いていると、王族たちの肖像画が飾られた場所がありました。
そこには祖母であるマーガレット王女の肖像画もあり、髪色や瞳の色もユディットと同じでそっくりなよう。
こんなに似ているとは、どうりで先王もユディットがマーガレット王女の孫であることをひと目で見抜いたわけですね。
それからユディットは、自分もヴァネッサ王女も祖母であるマーガレット王女の代わりなのではと考えるように。
確かにユディットに関しては、前回までの話でマーガレット王女に似ているから先王に贔屓されているという雰囲気はありましたね。
そしてヴァネッサ王女に関しても、先王は自分の子供の中で彼女だけ偏愛していたという話があり、それが瞳の色がマーガレット王女に似ているからなのではと。
王族はほとんど金色の瞳を持っている中で、ヴァネッサ王女の瞳もまた薄紫色みたいです。
つまり先王にとっては姉マーガレット王女が忘れられない存在で、亡き姉の代わりとして似ている人を寵愛していると…。なんだか少し嫌ですね。
まあこれはユディットの推測なだけですが、たぶんその通りな気がします。先王の姉に対する執着心はこれまでもひしひしと伝わっていますから。
ユディットもまた先王に執着されるようになると、ちょっと面倒な感じになりそうですね…。
リューディガーを待ち続けて
翌日王宮を訪ねて来ると約束してくれていたリューディガーですが、中々彼は来ず。
ユディットはそわそわして彼のことを待っているよう。早く会いたいのですね。微笑ましいです。笑
しかしいつまで待ってもリューディガーは現れず、日が暮れて夜になり、ついにその日彼が訪ねて来ることはありませんでした。
きっとユディットは寂しいでしょうね…。特にリューディガーなら絶対約束通り来てくれそうですから、なおのこと残念でしょう。
う~ん、彼がユディットとの約束を破るとは思えないので、誰かに邪魔されているのではと思ってしまいます。
やはり疑わしいのは先王でしょうか…。彼はヴィンターバルトのことが嫌いで、リューディガーともパーティーの時にちょっと険悪な雰囲気でしたし。
王宮を訪ねて来たのに外の門で追い返されているなんて可能性はありそうです。真相が気になるところですね。
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