ピッコマで公開されている「ジャンル、変えさせて頂きます!」の感想と考察になります。
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【64話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
先王との朝食
王宮へ滞在することになったユディットは、翌日先王と2人きりで朝食を食べることに。
相変わらず先王はユディットのことが大好きみたいですね。大切に思っていた亡き姉マーガレット王女の孫娘で、しかもマーガレット王女にも似ているとなったら特別な存在なのでしょう。
その席で先王はユディットに対し、完全に王族として生きるようにと助言していました。つまりヴィンターバルトの一員ではなくなるということですね。
どうやら先王はヴィンターバルトのことが嫌いなようで…。両家の血を引いているルカだけは、王宮に呼んで会えばよいだろうとも。
もう完全にユディットだけをヴィンターバルトから引き抜こうとしているわけです。
ユディットは早くヴィンターバルトに戻ることを望んでいるわけですが、先王にそんな説得されたら困ってしまいますよね…。そう簡単に断ることも出来ないでしょうし…。
彼女は今回明確な返事をすることなく保留に。今後ユディットが王家として生きるのかヴィンターバルト家として生きるのか、彼女の立場が気になるところですね。
リューディガーとの関係は?
先王との食事を終えたユディットは、リューディガーとの関係について考えていました。
以前第51話、第52話あたりで触れられていましたが、リューディガーとユディットはお互に恋愛感情がありながらも隠さなければいけない関係だったんですよね。
ユディットはルカの母のふりをすることで亡きヨナスの妻ということになってしまい、彼女からしたらリューディガーは亡き夫の弟になるわけです。
亡くなった夫の弟と恋に落ちたとなったら、世間的には悪く見られますよね。
そしてユディットがルカの母でもヨナスの妻でもないことが公になった今、リューディガーとの恋愛を邪魔するものはないはず。
あまり意識していませんでしたが、冷静に考えるとリューディガーとの恋愛の障壁がなくなったのはかなり大きいですよね。
ただユディットは、ヴィンターバルト嫌いの先王に口を出されるのではと心配しているみたいですが…。
先王のあの性格なら間違いなく邪魔してきそうな気はします。リューディガーとも仲は良くなさそうでしたし。
大きな障壁を乗り越えたらまた壁にぶち当たったという感じでしょうか?リューディガーとユディットの関係が今後どう発展していくのか楽しみです。
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