ピッコマで公開されている「ジャンル、変えさせて頂きます!」の感想と考察になります。
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【62話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
決闘の申し込み
ユディットを侮辱したということで、リューディガーはロイテンに決闘を申し込むことに。
突然のことにロイテンは動揺して、だいぶ取り乱しているみたいです。
散々ユディットのことを問いただして追い詰めようとしていましたから、焦っている表情はいい気味ですね。笑
決闘では命を落とすことも珍しくはなく、ロイテンはどうしても決闘を避けたいよう。
リューディガーはロムガート王国軍中央司令部陸軍大佐ですからね~。肩書からして強そうですし、ロイテンには勝ち目なんて無さそうです。
とはいえ大勢の前で申し込まれた決闘を断ることは、致命的なほどに名誉が汚れるらしく。それが貴族というものなのでしょうね…。
決闘を受け入れたら死ぬ可能性があり、断ったら貴族として大事な名誉を失うと。八方塞がりなわけです。
おろおろしているロイテンの姿を見るだけでもスカッとしますね。笑
あの老紳士が登場
決闘の話がまとまらずにいると、パーティー会場には先王が登場しました。先王とはつまりパトリック国王の父になりますね。
ただユディットは、会ったことのないはずの先王の顔に見覚えがあるようで。
というのも何とその先王は、以前ユディットが王宮の庭園で遭遇した謎の老紳士だったのです。その場面は第49話で描かれていました。
まさかあのおじいさんが先王だったとは驚きですね…。
確かに第49話の時点で大物の予感はしていましたし、偉い人かもしれないとも予想していましたが、さすがに先王は想像以上でした。
ユディットはそのことに気づいて動揺していましたが、先王のほうはユディットのことを覚えていて気さくに話しかけてくれたようで。
急にハグしてきたりとか、むしろユディットは気に入られてそうです。笑
衝撃の事実
今回先王の話で衝撃の事実が明かされることに。
どうやらユディットの祖母はマーガレット・ロムガード王女であり、先王の姉にあたる人物なのだとか。
つまりユディットはマーガレット王女の孫娘になるので、彼女も王族の血を引いていたことになるわけです。ちなみに顔も似ているのだと。
いや~衝撃的過ぎますね…。ユディットが王族だったなんて予想もしていませんでした。
もちろんユディット自身も驚いているよう。急に自分が王族だなんて知ったら戸惑いますよね。
マーガレット王女はマイバウム家の男に惚れて王宮を飛び出したらしく。その惚れた相手がユディットの祖父になるわけです。
ちなみに先王はマーガレットにグレタという愛称をつけ、彼女はマイバウム家ではグレタという名前を使っていたみたいですね。
老紳士の正体が先王だったというだけでも驚いたのに、ユディットが王族だったなんて。今回は驚くことばかりですね…。笑
奴らの処遇は
ユディットはルカの母親のふりをして王族を騙した王族欺瞞罪に問われる可能性があったわけですが、彼女自身が王族ということになると話は変わるようで。ただ家族内の揉め事にしかならないよう。
まさかこんな展開で事態が好転するとは。思わぬ幸運ですね。
一方のロイテンはというとユディットのことを詐欺師扱いしたため、むしろ彼のほうが王族侮辱罪に問われそうな気がします。
先王の登場から一気に立場が逆転してしまいましたね~。
フランツは計画が狂ったからか、もどかしそうにしていました。いい気味です。
それから先王はロイテンにリューディガーの決闘を受け入れるよう詰め寄り、イザベラは王族欺瞞の罪で投獄しようと言っていました。
ユディットと会話しているときは優しそうなおじいさんという印象ですが、ロイテンやイザベラに対しては情け容赦ないですね。
奴らの運命はどうなるのか注目です。
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