ピッコマで公開されている「ジャンル、変えさせて頂きます!」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第60話 | 第61話 | 第62話 |
「ジャンル、変えさせて頂きます!」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【61話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ロイテンが明かす事実
王室パーティーの会場では、ユディットは詐欺師だとロイテンが声を上げました。
どうやら彼はユディットの出身地であるエンデンに人を送って調査したらしく、ユディットの家族関係や当時の暮らしぶりについて知っているよう。
ルカはユディットではなく彼女の姉ラリサの子であること、そしてユディットがルカを虐待していたことを皆の前で明かしていました。
確かにラリサの子であるのは事実ですし、そして憑依する前のユディットがルカを虐めていたのもまた事実…。これはかなり苦しい状況になってしまいましたね…。
しかもエンデンからユディットを知っているという人物を証人として連れて来ていました。それがあの芋男トーマス。
序盤にだけ登場したモブキャラですが、まさかここで出てくることになるとは予想外でした。
トーマスの証言もあり、ユディットはますます言い逃れできない状況に。
そんな状況で近くにいるフランツがユディットに対し、自分のプロポーズを受ければ今回のことを無かったことにすると小声で言ってきました。
この発言を見ると黒幕はフランツで、彼の指示でロイテンが動いているのかもしれませんね。本当に厄介な奴です。
ユディットの答えは
苦しい状況に追い込まれたユディットは、自分がルカの母であると嘘をつき通すのか、それともいっそのこと真実を明かすのか迷っていました。
突然こんな選択を迫られるなんてきついですね…。まさかこんな状況になるなんてユディットは想像もしていなかったでしょう。
途中ルカがユディットを庇う場面も。ルカとしてはユディットが母親であると嘘をつき通したいのでしょうね。
ただユディットは心を決めて真実を明かすことに。自分はルカの叔母であると皆の前で言っていました。
フランツの思い通りにさせるよりも、詐欺罪で捕まったほうがマシだと考えたみたいです。
苦しい選択ですが、確かにフランツの思い通りにさせてしまうと、今後ますます厳しい状況に追い込まれてしまいそうですからね。
ユディットを詐欺師扱いして調子に乗って責め立ててくるロイテンですが、そこでついにリューディガーが動きました。
彼はだいぶ怒っているよう。ユディットを侮辱されて許せないのでしょう。
そんなリューディガーはなんとロイテンに決闘を申し込むことに。これまた唐突な。笑
ちなみにユディットはリューディガーまで詐欺師扱いされないよう、自分が叔母であることを彼も知らなかったと言って庇っていました。
お互いのことを守ろうとしていて微笑ましくなります。どうにかこの苦境を乗り越えて欲しいですね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第60話 | 第61話 | 第62話 |