ピッコマで公開されている「ジャンル、変えさせて頂きます!」の感想と考察になります。
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【48話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
マリナ王女とソフィアの共通点
前回初めてマリナ王女と顔を合わせたユディットでしたが、第一印象はきつかったものの、結局シャペロンを受け入れることに。
気が変わった理由はちゃんとは教えてくれませんでしたが、マリナ王女はソフィアが自分にシャペロンを頼んだ理由が何となくわかったのだとか。
う~ん、彼女の心情を読み取るのは難しいですね…。
話を聞いていると、おそらくマリナ王女とソフィアには共通点があって、それは2人とも亡きヴァネッサ王女のことを大切に思っていたということ。
だから案外マリナ王女とソフィアは分かり合える関係なのかもしれません。
形としてはヴァネッサ王女の公爵夫人の座をソフィアが奪ったような感じになっていますが、だからと言ってマリナ王女が単純に恨んでいるわけではなさそうです。
中々複雑な事情があるのかもしれませんね。
ヴィンターバルトを信じるな
マリナ王女はユディットに対して、ヴィンターバルトを信じるなと強く警告していました。
というのも今回初めて明かされるのですが、マリナ王女曰くマクシミリアン公爵は初めからソフィアのことだけを望んでいて、ヴァネッサ王女との結婚もソフィアが目的だったのだとか。
姉であるヴァネッサ王女を愛していたマリナ王女からしたら不快ですよね。
しかもヴァネッサ王女の息子であるヨナスは落馬事故で死んだとされていますが、マリナ王女の推測では事故ではなく殺された可能性があるのだと。
ヨナスは乗馬が好きだと知られていましたが、実は本当は大嫌いで、そんな子が酒に酔って乗馬するとは考えられないというのがマリナ王女の考えみたいですね。
そしてさらにマリナ王女の推測では、犯人はヨナスのことを嫌っていたマクシミリアン公爵ではないかとも…。
実の子に手をかけるだなんて、家門の中でそんな殺人事件が起きていたらと考えると恐ろしいです…。
ヴァネッサ王女の血筋であるルカも気を付けたほうがいいとマリナ王女は最後に忠告し、さすがにユディットもゾッとしている様子でした。
う~ん、真実はどうなんですかね…。マリナ王女は性格はきつそうですけど、デタラメなことを言う人には見えないんですよね。
もしマリナ王女の言葉が真実だとしたら、マクシミリアン公爵が相当非道な人間なのかもしれません。
これまでマクシミリアン公爵に良い印象も悪い印象もありませんでしたが、これからちょっと疑いの目で見てしまいそうです。
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