ピッコマで公開されている「ジャンル、変えさせて頂きます!」の感想と考察になります。
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【119話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
結婚式でまさかの人物登場
月日は流れてリューディガーとユディットの結婚式の日がやってきました。
ユディットは前回ヴァネッサ王女の遺品として譲り受けたネックレスをしっかりと身に着けているみたいですね。
ただちょっとした問題も。彼女は親戚以外の人脈は皆無であり、花嫁控室では友達もおらずひとりぼっちのよう。何だか可哀そうですね…。苦笑
そんな寂しい思いをしている彼女のもとにはまさかの人物がやってきました。
ボアトン王国の王子妃が控室を訪ねてきたということで、外国の王子妃がなぜこんなところにとユディットは困惑したものの、顔を合わせてみるとなんとそれはレアでした。
エンデン町に住んでいた頃のユディットの友達ですね。第6話以来の登場でしょうか?
貴族となったユディットに負けじと彼女も他国まで行って王子を捕まえたらしく。確かに第6話でヴィンターバルト公爵領へ馬車で出発するユディットに対し、私だって負けないからとレアは宣言していましたね。有言実行してしまうとは物凄い行動力です。笑
そんな話にユディットは唖然としつつも、わざわざ遠いところまで祝いに来てくれたことが嬉しかったよう。レアとは本当に良い友達だったというのが伝わってきますね。
挙式が始まり
それから挙式が始まる時間となり、リューディガーとユディットは一緒に会場へ入場。
王族も含めて多くの人たちが2人の結婚を祝ってくれているよう。ここまでたどり着くのに苦労が多かったですから、その分喜びも大きいでしょうね。
またリューディガーの合図により式場はキラキラと美しい雪が舞い落ちるという。それは雪に似せた宝石の粉ということで、天井に仕込んでいたよう。
宝石を降らせるだなんてとんでもないお金がかかっていそうですね。苦笑
リューディガーとしては美しい景色でユディットを喜ばせたかったらしく。規格外のことにユディットは驚きつつも彼の気持ちが嬉しかったみたいです。
それから2人は誓いのキスを交わし、会場の人たちは温かく祝福。ルカも優しく微笑んで見守っていました。
リューディガーとユディットにはこれから素敵な夫婦になって欲しいですね。
本編完結!
今回の話で本編は完結となりました!
リューディガーとユディットは無事に結ばれ、そして皆が幸せとなった素敵なハッピーエンドでしたね。
原作の小説ではリューディガーが死んでしまいルカは復讐のために生きるという悲劇の物語でしたが、「ジャンル、変えさせて頂きます!」という作品タイトルの通り、幸せで平和な物語へとジャンルを変えることに成功したと言えそうです。
外伝ではリューディガーとユディットの幸せな新婚生活が描かれるのではと。楽しみですね。
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