ピッコマで公開されている「ジャンル、変えさせて頂きます!」の感想と考察になります。
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【111話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ルカの申し出
ルカは現ヴィンターバルト公爵であるマクシミリアンに言いたいことがあるらしく、リューディガーとユディットと一緒に会いに行くことに。
彼が伝えたいことはというと、ヴィンターバルト公爵家から除籍して欲しいということみたいです。
父ヨナスがマクシミリアンの実の子ではなく、そのためルカにもヴィンターバルトの血が流れていないという話でしたから、本来あるべき状態に戻したいということなのだとか。
ルカはこれからの人生をマイバウムの姓を名乗って生きていきたいようですね。
そしてルカが彼の望みと血筋の件についてストレートに伝えると、マクシミリアンは驚いている様子。ヨナスが実の子ではないことはこの世で自分しか知らないはずなのにと思ったみたいです。
それからルカが願いの杯で過去に戻ってきたことを打ち明け、前世で真実を知ったことを伝えると、マクシミリアンは声を上げて笑いながら納得したよう。
大笑いしている理由はよく分かりませんが…。とにかく願いの杯ということなら信じない理由はないとか。
結局除籍を許可してくれるのかどうかについて明確な答えはなく。この感じだと許してくれそうな気はしますけどね。
マクシミリアンの話
マクシミリアン曰く、当時ヴァネッサ王女のお腹の子ヨナスが自分の子ではないことを知っていながら、彼女と結婚したのだとか。
そしてそれが条件だったのだとも。一体どういう意味なのですかね…?
そんな発言に対して、現公爵夫人ソフィアを妻として迎え入れるためにヴァネッサ王女と結婚したという噂は本当かとユディットは質問。
以前第48話で少し触れられていた件ですね。マリナ王女曰くマクシミリアンは初めからソフィアだけを望んでいて、ヴァネッサ王女との結婚も彼女のメイドであるソフィアが目的だったという話がありました。
そのようなユディットの突っ込んだ質問に対し、マクシミリアンの顔は険しくなり不快感を示しているよう。
一方のユディットも自分には知る権利があるはずだと強気な態度であり、これにはマクシミリアンも少し驚いているようでした。
そしてユディットの本気度が伝わったのか、マクシミリアンは昔話をしてくれるのだとか。それは自由を望んだ鳥かごの中の一羽の鳥の話なのだと。
その鳥とは誰のことなのですかね?金髪の女性の後姿がチラッと描かれていたので、ヴァネッサ王女のことでしょうか?マクシミリアンの明かす昔話が気になるところです。
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