ピッコマで公開されている「ジャンル、変えさせて頂きます!」の感想と考察になります。
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【104話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
リューディガーが助けに
不意を突いてナイフでフランツの腹を刺したユディット。致命傷とはいかないものの彼は立っていられず倒れこむことに。
さらにユディットはもうすぐ近衛兵が来るから降参したらどうだとフランツの手下たちを牽制。これには彼らも動揺しているよう。
あくまでも手下たちはフランツに金で雇われて手伝っていたにすぎず、忠誠心みたいなものは皆無なのでしょう。
そしてこんな状況でもルカを守ろうと勇気を出して立ち向かうユディットはカッコいいです。
そうこうしているうちにリューディガー率いる近衛隊が到着。雇われているだけの手下たちはあっさりと降伏し、深手を負ったフランツが一人で逃げられるはずもなく。
これはもう完全勝利ですね。と思いましたがなんとフランツは隠し持っていた拳銃をユディットに向けてくるという。
リューディガーが咄嗟にフランツを撃ったものの、間に合わずに彼も同じタイミングで発砲。ユディットは腹を撃たれて倒れこんでしまうことに。
一方フランツは胸辺りを撃ち抜かれて即死でしょうか?描写的におそらく死亡したものと思われます。
一連の騒動の結末はかなりショッキングなものでしたね…。そしてとにかくユディットの命が助かって欲しいところです。
転生したときのこと
腹を撃たれて倒れこんでしまったユディット。リューディガーとルカが必死に呼びかける中で意識は薄れていき、そして前世の記憶が頭に浮かんでくることに。
それは前世の人生の最期と思われていた交通事故の場面。実はその時車はギリギリで止まり、結局轢かれることはなかったよう。
そしてその後平凡な人生を過ごしてゆっくりと年をとり、いつの間にか平穏な死を迎えたとか。
それから目が覚めたときにはユディットの赤ちゃん時代で、それが新しい人生でぼんやりと覚えている最初の記憶みたいです。
なんだか以前描かれていた話と違いますね…。転生については第1話で触れられていて、前世で交通事故で亡くなり目が覚めると小説の中のキャラクターに憑依していたという話だったと思います。それもユディットはすでに大人で、その時点でルカも10歳ということだったかと。
一体どういうことなのですかね?前世の最期は交通事故だったのか老衰だったのか、今世で目覚めたときはまだ子供だったのかすでに大人だったのか。
どちらかが偽の記憶ということになるのでしょうか?真相が気になるところです。
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