ピッコマで公開されている「ガラスの温室の公爵夫人」のネタバレと感想になります。
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「ガラスの温室の公爵夫人」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【42話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
神殿で遭遇した女性
リュミエ神殿の中で道に迷ってしまったレイナ。
迷路のような道を歩いていると、何者かの祈る声が聞こえてくる。その声の主はダリアという女性。
レイナが話しかけると、今日いらっしゃるという珍しいお客様ですね!とダリアは答える。どうやらレイナたちの訪問を知っていたようだ。
私はゴルカさんの3番目の弟子で…と話しながら歩くと、彼女はフラッとよろめく。とっさにレイナが支えようとすると、彼女はその手をパシッとはたいた。
どうやらダリアは目が見えないらしく、急な接触に驚いてはたいてしまったようだ。
ダリアは事情を説明し、そのことをレイナに謝った。
またダリアは普段神殿内では誰からも接触されることがないらしい。それは彼女自身が持っている能力が原因なのだと。
彼女は元々普通の子だったが、ある日リュミエ神殿の司祭たちが訪問してきて、彼女に”聖女”だと呼んだという。その後ここでゴルカの弟子になったのだ。
そしてダリアがリュミエから授けられたのは、”真実を把握する力”というもの。
それにより、彼女は接触した人の信仰心が本当なのか嘘なのかを知ることが出来るのだと。
司祭として信仰心を疑われるのは致命的なことであるため、神殿内では誰もダリアに接触したがらないのだった。
迎えに来た大司祭
ダリアは目には見えないが、レイナの抱っこしているエルの存在に気が付いた。
そして彼女はエルに近づくと、なぜだか涙が流れ出てくる。その理由はダリア自身も分からないようだが、懐かしくて暖かい感じがしたのだと。
彼女はエルに触れてみたいと言うと、少し不安を感じたレイナだが、それでもこの人なら信じてもいいような気がするという直感をダリアに対して感じるのだった。
レイナの承諾を得てダリアがエルに触れていると、そこに司祭らしき人物がやって来る。
それはダリアの師匠であるゴルカ。このリュミエ神殿における大司祭だ。
ゴルカは道に迷っているレイナのことを探しに来たようである。
ダリアは何か意味深で複雑そうな表情を浮かべており、レイナはそれを気にした。ゴルカの登場によるものなのか、それともその直前にエルに触れて何かを感じたのか。
その理由は分からないまま、レイナはゴルカに案内されることに。学びのために弟子のダリアも同行するのだった。
祭壇にエルを寝かせるか
レイナはゴルカについて行き、そしてはぐれていたエドハールと合流した。
ゴルカに案内されている途中には誰ともすれ違うことがなく、この広い神殿の中に他の司祭はいないのか…?とレイナは疑問を感じた。
それからゴルカに連れて来られたのは命の神リュミエの石像がある部屋。
そして何やら祭壇を指し示し、公子をここに寝かせてくださいとゴルカは言う。
それは供え物を捧げる際の祭壇ではないか?とエドハールが険しい表情を浮かべると、その通りだとゴルカは答える。
そこは祈りを捧げるのに最も適した場所なのだとも説明を付け加えた。
エルを祭壇に寝かせるなんて…と気にしているレイナ。
しかし原因不明の発熱を解決するには司祭の言うことに従わざるを得ない。
無事でありますように…と祈りながらエルを祭壇に寝かせた。
命の神リュミエよ…!目の前を遮る邪悪な気運を燃やしてください!
ゴルカがそのように祈りを捧げると、エルの寝ている祭壇は炎に包まれるのだった。
【42話】感想
レイナは直感的にダリアを信頼できそうだと感じたようですが、確かに彼女は良い人な感じがします。
一方でダリアの師匠だというゴルカはちょっと怪しげな雰囲気…。何か企んでいそうな気もしますね。
もともとこの神殿に来れるようになったのも、ヴィノシュト公爵の説得があったからというのも引っかかるところです。ヴィノシュト公爵が黒幕で何か悪さしようとしたりして来ないですかね…。
結局ゴルカの言う通りエルを祭壇に乗せましたが、果たしてこの後何が起こるでしょうか。
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