ピッコマで公開されている「ガラスの温室の公爵夫人」のネタバレと感想になります。
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「ガラスの温室の公爵夫人」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【40話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
エドハールの要求
皇帝に謁見し、私の息子を返してください!と要求するエドハール。
しかし皇帝の威圧感はすごい。国境の兵を撤退させるという脅しがあるにも関わらず、全く動じていないようだ。
親の承諾もなしに勝手に子供を連れて行くのは誘拐であるとエドハールは主張するが、そんな彼のことを稚拙な男だと皇帝は言う。公爵として後継者の危機的状況を座視することもできないのかと。
それから皇帝は信じがたい言葉を発した。息子ならまた産めばよいではないかと。
とても受け入れ難いそんな言葉にもグッと拳を握りながら耐え、エドハールは皇帝の前で跪いた。
子を思う気持ちであることをご推察くださいとエドハールが言うと、突然皇帝は大声で笑い始めた。公爵夫人と同様に私を楽しませてくれるねなどと言っている。
一方のエドハールは表情を変えることもなく、私の息子を返してください!と繰り返し要求するのだった。
待ち続けるレイナ
屋敷のほうでは内部にいた裏切り者が特定された。それは執事長のジェレミー。彼は皇帝側の人間だったようだ。
エルが皇居にいることも分かっており、今エドハールが皇帝に掛け合ってくれている。
とりあえず屋敷内にいた裏切り者も突き止めることができ、ひとまず休みましょうとヘルダーはレイナに声をかけた。これ以上無理したらレイナの体が心配だと。
しかしレイナはその提案を拒否する。エルが帰ってくるまで待っていなければならないと彼女は思っているのだ。
屋敷の入口には騎士たちを整列させ、レイナも座ることなどなくずっとそこで立ちっぱなし。ただひたすらエルの帰りを待ち続けた。
そして屋敷の外から、閣下が戻られたぞ!という声が聞こえてくる。
屋敷の中に入って来たエドハールの腕にはエルが抱きかかえられていた。
その姿を見た途端にレイナの目からは涙が溢れ出し、そしてエドハールのもとに駆け寄る。
レイナはエルを抱きかかえ、本当に無事で良かった…と思い、ボロボロと涙を流すのだった。
エルの発熱
一週間が経過し、エルの発熱にまた悩まされていた。皇居から帰った日の翌日からずっとこのような状況である。
医者に診てもらっても発熱の理由は分からず、一体何が原因なんだ…?とエドハールはもどかしさを感じた。
相変わらずリュミエ神殿には受け入れてもらえない。
そんな中エドハールのもとにレイナに関する報告が入る。
なんと彼女は一人でヴィノシュトの領地に向かうポータルに入ったのだと。その言葉にエドハールは驚いた。
一方ヴィノシュトの領地にはレイナが無事に到着。ポータルに突然現れた彼女の姿に警備の者たちが警戒する。
な、何者だ…?と言い、警備の者たちはレイナに槍を向けるのだった。
【40話】感想
息子ならまた産めばよいとか…。皇帝は本当にヤバい奴でしたね。まともに話が通じる相手ではなさそうです。
結局エルは無事にレイナのもとに帰って来ました。エドハールと皇帝との会話は最後まで描かれていませんが、エルを返す代わりにと何か理不尽な条件や要求をされていなければいいですが。
レイナの知らないところで実はエドハールが身を削ってましたみたいな展開がありそうな気もします。
そして突然一人でヴィノシュトの領地へ向かったレイナ。一体彼女は何をするつもりなのでしょうか。
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