ピッコマで公開されている「ガラスの温室の公爵夫人」のネタバレと感想になります。
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「ガラスの温室の公爵夫人」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【31話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
皇后のティーパーティーへ
レイナは皇后に招待されたティーパーティーに参加する準備をしていた。
彼女の世話をしてくれる使用人たちだが、ここに到着した日にエドハールと腕を組んでエスコートしてもらった効果が出ているようだ。
最初はとても歓迎する様子のなかった使用人たちが、すっかりレイナに従うようなったのである。
しかしティーパーティーに参加してくる貴族たちはそれよりももっと酷く敵対視してくるだろうと覚悟しているのだった。
パーティー会場へ向かうにあたり、騎士のヘルダーが同行してくれることに。
ヘルダーは普段エドハールに仕えているが、彼が育児本を読み漁っていたということをレイナに話した。閣下が急に育児本を買って来いと言って大変だったんですよと。
そんな話はレイナにとっては初耳であり、彼女は驚いているのだった。
全員から蔑まれるレイナ
パーティー会場に到着すると、そこにいる貴婦人たちはレイナのことを馬鹿にするような話をしていた。
”呪われたヴィノシュト”を妻に迎え入れるなんてヒスビリアン公爵も気の毒ね。
そんな話が聞こえてくるが、レイナはそんなことなど気にせずに自分の席に座る。
それからソルシエ帝国の皇后カティア・オーデカシュヴァル・ソルシエが会場に現われた。
そして皇后は、今日は懐かしい顔が来てくれたと皆の前で言い、レイナのことを紹介する。陛下のご配慮に感謝いたしますとレイナは頭を下げた。
皇后はレイナのことを、平凡な者に見えるねなどと馬鹿にしたようなことを言い、会場の者たちも笑っている。
レイナは特に顔色を変えることもなく、話もほどほどに皇后は席を立ち会場を出ることに。
公爵夫人はデビュタントもできなかった女性なので礼儀を知らなかったら皆さんで助けてね。
皇后はそのように最後もレイナを笑い者にする言葉を残し、会場をあとにした。
それから雑談を交わす貴婦人たちだが、デビュタントもやっていない公爵夫人だなんて…と彼女たちは相変わらずレイナのことを蔑んで楽しんでいる。
そんな話をレイナは顔色一つ変えることなく冷静に聞いているのだった。
【31話】感想
エドハールが育児本をたくさん読んでいたということは、レイナにとっては初耳でした。またちょっとエドハールの評価ップですかね?騎士のヘルダーはナイスですね。
パーティーに参加したレイナを待っていたのはやはり世間からの冷たい視線。レイナ自身もそれを覚悟していたようで、終始冷静に振舞っていました。
悪口を言ってくる貴婦人たちに痛い目をみせてやりたいところですが、これからレイナはどうするのでしょうかね。黙ったままで終わっては悔しいです…。
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