ピッコマで公開されている「ガラスの温室の公爵夫人」のネタバレと感想になります。
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「ガラスの温室の公爵夫人」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【14話】ネタバレ
意味深なエドハールの発言
命名式の会場で急に叫び声をあげた女性。それはモニカ・エスバット。エスバット侯爵家の令嬢だ。
彼女の姿を見たレイナは、もうあの人にエルを奪われたりしない!と思い、グッと拳を握った。
自分はもう恐怖に怯えていた子供じゃない!あなたは変わったの、レイナ!
自分自身にそう言い聞かせていると、隣にいるエドハールがふと声をかけてくる。今逃げると次も逃げることになるぞと。
なぜ彼がそのように言ったのかレイナには理解できない。そして、あなたに何が分かるの?と聞き返すと、何も分からないと彼は答えた。
彼の意図など分からないが、とりあえずエルを守ることだけに集中しようとレイナは思うのだった。
モニカの証言
バルコニーには3羽の鳥の死骸が綺麗に並べられていた。それはヒスビリアンとヴィノシュトの象徴のよう。
それが今回の騒動の原因である。
息子の命名式でこんなふざけた真似を…と口にするエドハール。そして犯人を見つけ出そうということになる。
そしてエドハールは叫び声をあげたモニカに何を目撃したのか聞くために話しかけた。
返事をしたモニカは、”エドハ…”と名前を言いかけて、”公爵閣下”と呼び直した。そして彼女はクスッと親し気な様子で笑っている。
というのもエドハールとモニカは元婚約者の関係。それならば呼び方を間違えても仕方ないだろうと周りの者も思っているようだ。
しかしエドハールはそれを容認しなかった。私の名前を呼ぶ資格があるのは、皇帝陛下と私の妻だけだと。
彼がそのように語気を強めて言うと、モニカは少し戸惑った様子ながらも自分の失言を謝罪した。
それからモニカは自分の目撃したことを話し始める。頭が痛くてバルコニーのカーテンを開けたら、鳥の死骸が並んでいたのだと。すでにその状態であり、犯人は見ていないと言うのだった。
精霊の力で
モニカの話によると、鳥の死骸はすでに並べられていて、犯人は見ていないのだと。
その証言に、エドハールはレイナに話を振った。
精霊はどこで何が起きたのかを再現する能力がある。司法部の首長メルティオ侯爵もよく使う方法らしい。
精霊術師であるレイナに、今ここでそれをやって見せて欲しいと言うのだ。
それは貴族たちの前でレイナが立場を確立するチャンスでもある。なぜエドハールが助けてくれるようなことをするのか彼女には分からなかったが、レイナはチャンスを活かすことにするのだった。
精霊のウンディーネを呼び出すレイナ。
ここで何があったかを見せて欲しいと要求すると、ウンディーネは生み出した水で人や鳥を再現して見せる。
ウンディーネの再現では、一人の男がその場に鳥の死骸を置いたりと、怪しい行動をしているではないか。
その様子を見た会場の中の一人が、あ!と声を上げる。葡萄酒を運んだ使用人です!と。
ウンディーネの再現によって、犯人が特定されたのであった。
【14話】感想
今逃げると次も逃げることになるぞというエドハールの発言が凄く引っかかりますね。もしかしてレイナが過去に回帰して来たことに関して、エドハールが何か関わっているのではとまで思ってしまいます。
逃げていた前世からやり直させるために回帰させたとか。考えを発展させすぎですかね…?
それからエドハールに親し気に接しようとするモニカ。なんか気に食わないです。レイナよりも自分のほうがエドハールと距離が近いと言わんばかりにって感じです。その分エドハールが彼女に警告したところは痛快でした。
そしてレイナの精霊の力で、バルコニーの出来事を再現しましたが、果たして犯人は今どこにいるのでしょうか。やはり黒幕の有力候補はレイナの父ヴィノシュト公爵とかですかね…?真相が気になります。
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