ピッコマで公開されている「ガラスの温室の公爵夫人」のネタバレと感想になります。
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「ガラスの温室の公爵夫人」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【13話】ネタバレ
エルの命名式
ソルシエ帝国民は子供が生まれてから50日後に、死から逃れたとして命名式を行うことになっている。
そして間もなくエルの命名式が行われるのだ。
レイナは前回の人生では彼女の悪い評判が影響するのを恐れて、命名式に参加することはなかった。
しかし今回のレイナは、前回逃した全てを取り戻すという強い気持ちを持っているのだった。
儀式が行われる会場ではレイナはエドハールと並んで座り、2人の間にはエルを寝かせている。
そしてレイナは、エルに大人しくしていて欲しいと願っていた。彼の制御できていない能力が儀式の最中に発揮されては困ると。
そんなことを思っていると、君に似ているな…とエドハールが話しかけてくる。そんな思わぬ彼の行動にレイナは少し戸惑った。
とはいえ人目の多い中で無視するわけにもいかず、2人は少し会話を交わすのだった。
またエドハールは、じきに一騒動が起きるはずだと話す。それでもレイナとエルは安全だから何が起きても席にいるようにとも。
レイナは彼が何のことを言っているのか、全くわからないのだった。
命の始まりの宣言
いよいよ命名式が始まった。
儀式の一環として、命の始まりを認めますか?とレイナは司祭に問われる。命の神リュミエの問いのようだ。
その言葉を聞いた瞬間、前世の私がいなかった命名式はどのように行われたのだろうかと彼女は思った。あのとき自分は何が怖くてこの場を避けたのだろうかとも。
ブルブルと震える彼女の手をエドハールがギュッと握り、認めます!と彼は答え、それに続きレイナも同様に答えた。
命の始まりが宣言され、無事儀式は終わるのだった。
何かが始まる
また元の席に戻るエドハールとレイナだが、会場の人々はコソコソと何かを話している。
呪われているというのにどうして姿を現したのかしら…閣下は一体何をお考えに…?と、そんなレイナへの悪口を話している人が多いようだ。
そんな中、きゃあーっ!という叫び声が会場に響き渡る。
その声に驚いているレイナだが、始まったか…とエドハールは一言呟いた。どうやら彼の知っている何かが始まったようだ。
悲鳴を上げた女性はブルブルと震えている。そしてその女性を見た途端、レイナの表情が一変した。
モニカ・エスバット…!
レイナは心の中にはその名前が浮かんでくるのだった。
【13話】感想
レイナはエドハールの行動にちょいちょい疑問を感じることがあるみたいです。話しかけられたときも何か違和感を感じていたようですが、前世からエドハールの振る舞いが変わっているのでしょうか。
またエルの命名式が無事終わった後、会場では突然女性の悲鳴が。それはエドハールが元から知っていた何かのようですね。
一体何を企んでいるのか、またその叫び声をあげた女性の正体は何者なのか、続きが気になります。
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