ピッコマで公開されている「ガラスの温室の公爵夫人」のネタバレと感想になります。
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「ガラスの温室の公爵夫人」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【12話】ネタバレ
リンテスが向かう先
父との食事を終えたリンテスは、どこかへ向かうようだ。
馬車に乗り込み、目的地はプリトスだと言う。
そして馬車の中で一人、何かペンダントを取り出してギュッと握っている。
このペンダントの主を信じるしかないのか…
彼はそのように思っているのだった。
不思議な現象
レイナはウンディーネと一緒にいた。
あなた本当に運動音痴なのね!?と言ってくるウンディーネ。
どうやらこのままでは次の段階に進めないと言う。水を意のままに動かすためには、自分の体を自由に動かせる必要があるのだ。
これからは毎日運動をするようにとウンディーネはレイナに言う。
それから、エルは運動音痴じゃないよね?と言いながらエルに近づく。
そんなウンディーネの髪を、エルがギュッと掴んで引っ張った。
痛い~!と言ってパタパタと騒いでいるウンディーネだが、その光景を見て驚きの表情を浮かべるレイナ。
エルは何であなたに触れるの?と。
その言葉にウンディーネもハッとする。そんなことは初めてのことなのだ。
精霊たちの中で一番長く生きている風の精霊を呼び出して聞いてみることにするのだった。
風の精霊シルフィード
風を切実に願う気持ちで”シルフィード”と声に出したらよいとウンディーネは言う。
レイナが彼女の言う通りにしてみると、そこにはオオカミが現れた。どうやらそれが風の精霊シルフィードらしい。長生きしているおじいちゃんなのだと。
あの子が新全体である私を触ったんだよ!と早速ウンディーネが言うと、シルフィードも驚いている。
長生きしている彼でも、人間が精霊に触れるというのは初めての出来事だ。
ただ心配することはないという。エルは自然の気運に溢れていて、自然がエルのことを助けたがっているのだと。
彼は自然から祝福された子だというのだ。そして母親と同じ能力を持っているのだとも。
そんなシルフィードの説明に、レイナは少し驚いているのだった。
エルの能力
それからエルは能力を発揮した。
ベッドに寝ている彼が手をニギニギとすると、突然カップのコーヒーがパシャっと飛び出してしまう。
また庭を散歩中には土がめくれ上がり、レイナが仕事をしているときには書類がバサッと飛び散った。
全てはエルの能力によるものである。
それから夜寝ていると、ロウソクの火がブワッと激しく燃え上がり、その時はウンディーネを呼び出して消火する事態に。
エルが寝付いた後、ふぅ…とため息をつくレイナ。エルの力は予想はしていたが想像以上であった。
何よりまだ能力を調節できなことが問題である。
エルが能力を制御できるまでは隠しておこう。
レイナはそう思い、エルのおでこにキスをするのだった。
【12話】感想
リンテスが向かった先はプリトスというところ。手に持っていたペンダントにも重要な何かがありそうですね。彼は一体何を考えているのでしょうか。
またエルには精霊を触れるという不思議な現象が。風の精霊曰く、彼は自然から祝福された子なのだとか。
レイナはエルの能力をしばらく隠そうと考えているようですが、彼の特別な力が知られてしまったら、周りの悪い大人たちが何かしてきそうな気がしますね。エルのことを守り抜いて欲しいです。
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