ピッコマで公開されている「双子の姉は誰も信じません」の感想と考察になります。
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「双子の姉は誰も信じません」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【5話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
驚くほどのクズ男
ロレンシアが庭園で憤るベリルトに掴みかかられたところ、そこにはイアン・ベルディアン大公が現れました。
悪い奴に襲われそうになったところに現れる正義の味方みたいな感じですね。
イアンの登場に動揺するベリルトですが、ここから彼の驚くほどのクズっぷりが発揮されることに。
まずベリルトはロレンシアとは婚約を決めた深い関係だと主張。それで今ロレンシアが拗ねている状態だと。
酷い嘘ですね…。ロレンシアは婚約を受け入れたことなどないのに勝手に婚約者扱いするだなんて。それにロレンシアが拗ねているとか、まるで彼女が悪いみたいです。
自分は拗ねた婚約者をなだめる紳士とでも言いたいのでしょうか?そしてカップルの痴話げんかということで話を片付けたいのでしょうね。
それに加えてベリルトは、ロレンシアのほうが自分に好感を抱いているなどと言い出す始末。調子に乗り過ぎですね…。
さすがに我慢ならなかったのかロレンシアはベリルトに蹴りを食らわせていました。いいですね~。もっとやって欲しいです。笑
つかみどころがない人
ロレンシアに蹴られて激昂したベリルトは暴力を振るおうとしてきましたが、その場にいるイアンが止めに入ることに。
そしてイアンは弱者を守る武士道の心を語り、威圧的な態度でベリルトのことを追い返していました。
イアンの迫力に尻尾を巻いて逃げるベリルトの姿は滑稽ですね。大公と侯爵では身分の差は明らかですから、ベリルトも逆らうことなどできないのでしょう。
それからロレンシアはイアンに礼を言い、2人きりで少し会話を交わすことに。
ロレンシアと2人きりになったイアンはけっこう軽い感じでフランクな人という印象。前回会場で顔を合わせたときやさっきのベリルトに詰め寄ったときとは全然違う雰囲気です。
このフランクな感じがイアンの素の状態なのですかね。
イアンはおそらくロレンシアには好感を抱いていそうに見えます。一方のロレンシアは彼をつかみどころがない人だと感じたようですが。笑
彼があらすじに書かれていた契約恋愛の相手になるのでしょうか?続きが楽しみですね。
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