ピッコマで公開されている「エキストラに男主人公たちを奪われた」の感想と考察になります。
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「エキストラに男主人公たちを奪われた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【33話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
新聞で
昨夜、ウィークランダーから魔法陣に関する書籍が見つかったという旨の書かれた手紙が届いていたセロニア。その手紙はあの場にいたセロニア、ウィークランダー、エラ以外が見ても何のことかわからないように書かれており、ここまで警戒する理由を不思議に思います。
すると、そこにある新聞を持ってきたエラ。新聞には魔王地区商店で大火災が起きたと書かれているのでした。
一方、皇帝アルヘキシオに先日の事件の件で謁見しているデンロハ侯爵。今回は人的被害がなかったことを理由に罰金刑になった様子。
それより皇帝はイアンを差し置いてガルムを倒した者が気になっているようなのでした。
ウィークランダーは何者かを警戒しているようですね。魔法陣の本が見つかったのはいいですが、魔法地区で火災が起きたことが発覚し不穏な空気が流れていますね…。
ウィークランダーも魔法陣の本も無事だといいのですが。
ウィークランダーの弟子
被害のあった魔法商店地区を訪れると、ウィークランダーが亡くなってしまったことを知るセロニア。これがただの偶然と思えないでいると、ウィークランダーの弟子であるヘンリックと名乗る者が話しかけてきます。
ウィークランダーにセロニアに魔法陣の本を渡すよう言われていたと。ヘンリックの話によると、彼は賢者であり未来が読めるため自分が死ぬことをわかっていた様子。
そして、死ぬことがわかっていて未来を変えなかった理由はすべては道理にしたがって進まなければならず、変えようとすると現在が歪むからと考えていたからだと話します。
さらにウィークランダーはセロニアにも何かを見えたのだと話すと、彼が体調に気を付けてと言っていたことを思い出すセロニア。これから何かが起きるとしても、それを阻止しなければならないと誓うのでした。
ウィークランダーは自分が死ぬことがわかっていたからヘンリックに魔法陣の本を託したのですね。
彼が亡くなってしまったのは偶然ではなかったのだとセロニアは悟りましたが、これもグレイスの仕業なのでしょうか。
自分と関わったからウィークランダーが亡くなってしまったと思うと責任を感じてしまいますね。彼が残してくれた魔法陣の本で新たなことがわかるといいのですが…。
男爵家でのこと
一方、ベネット男爵家でのこと。メイドたちはダージリンをイアンやフォード伯爵、レイェフに送る準備をしています。遅くなったら地下室に連れて行かれるかもしれないと噂するのでした。
フォード伯爵はマックスライアンのことでしょうか…?メイドの1人がダージリンの葉ではない気がすると話していましたが、この葉っぱが洗脳に必要なものなのかもしれませんね。
そうなると洗脳にはこれを定期的に摂取する必要があるのかと。前に断食があるレイェフにも終わったら食べてほしいと食べ物を渡していましたし、怪しいですね…。
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