ピッコマで公開されている「エキストラに男主人公たちを奪われた」の感想と考察になります。
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「エキストラに男主人公たちを奪われた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【30話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
威圧感
着飾ったとしても貧しい出身のタンにわざわざ気を遣う必要はないとグレイスに告げるイアン。
タンが黙ったまま睨みつけていると、彼から感じられるはずのない威圧感を感じます。
その後、デンロハ侯爵に話しかけられるイアン。グレイスも挨拶をしますが、デンロハ侯爵に無視されてしまうのでした。
感じられるはずのない威圧感とは、魔王に会った時と同じものをイアンは感じたのではないでしょうか。
魔族も首都に向かっていますし、タンの正体が魔王だということが明らかになる日も近い気がしますね。
また、デンロハ侯爵に無視されたグレイスですが、救世主と一緒にいるからって同じ待遇は望めないというセロニアの言葉が身に染みたのではないでしょうか。
関心がない
セロニアがタンとエラに合流し、その様子を見ていたグレイス。何もしていなくても注目される存在のタンの正体を気にすると、今度はセロニアに話しかけてきます。
図々しくも挨拶してくるグレイスが私を憎んでいるのは理解できますが…と言うと、憎むほど関心を持っていないと答えるセロニア。何か議論する問題があるとしたらグレイスではなくチェルビル公爵家とだとグレイスを相手にしないと、それに賛同する2人の様子を見ていた周りの貴族たち。
周りの目線に耐えられなくなりその場を離れると、ある男性から離れで会いましょうということですと報告されるグレイス。
それを見ていたセロニアは見たことのない男性を不思議に思うのでした。
こういう相手には相手にしていないのが1番効果的ですね!デンロハ侯爵にも相手にされなかったですし、プライドがズタズタになったのではないでしょうか。
グレイスに話しかけてきたのは以前男爵家で依頼の話をしていたゲールという男性でしょうか。
あの時に伝言がないと話していましたが、その相手と離れで会うことになるのかもしれませんね。
叫び声
特別なイベントを用意したから、庭に集まってほしいと案内するデンロハ侯爵。
イアンとタンが衝突する前にさっさと帰ろうと考えるセロニアは、先に馬車に行っているとベスイン公爵に伝えるようお願いをします。
屋敷を出ると、立ち止まるタン。何かが叫んでいる声が聞こえると言うのでした。
デンロハ侯爵が用意したのはおそらく魔物なのでしょう。だから、セロニアには聞こえない声がタンには聞こえるのかと。
娘のネニアは天使のようにかわいいですが、デンロハ侯爵には闇を感じますね。用意したのが魔物だとしたら、娘の誕生日パーティーに趣味が悪すぎます。。
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