ピッコマで公開されている「エキストラに男主人公たちを奪われた」の感想と考察になります。
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「エキストラに男主人公たちを奪われた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【29話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
魔族の2人
北部のハーシュブルック大公領でのこと。そこから見える魔王城には何の変化もないものの、日に日に主君である魔王の気運が高まっているのを感じているハーシュブルック大公と大公家騎士団長のケルビン。
魔王が倒された時のことを思い出す2人。3か月前に人間の勇者たちが魔王城に乗り込んだ時、魔王は魔族に城を離れるよう命じていました。
城を出た時には魔王が完全に消滅したように感じ、その後人間の都市まで来て体を乗っ取った2人。
彼らの本来の名前はドンとジャックであり、魔王の気運が感じられる首都を目指すことにするのでした。
大公家が魔王に仕えているのかと思ったら、魔族に体を乗っ取られているようです。個人的にはタンはもしかしたら本当は魔王ではないのかなと思っていたのですが、ドンとジャックの回想シーンの魔王がタンの姿だったのでやはり彼が魔王で間違いなさそうですね。
首都を目指すということですが、このままではタンと接触することになりそうです。
そうしたら彼が魔王で殺したのがセロニアだとバレてしまいますが、どんな展開になっていくのか注目ですね。
誕生日会で
デンロハ侯爵の娘ネニアの誕生日パーティーに来ているセロニアたち。ベスイン公爵の許可を得て、タンも護衛騎士として参加することに。
セロニアが誕生日プレゼントとしてペンダントを贈ると、とても喜ぶネニア。彼女は救世主であるセロニアに憧れている様子。
一方、話しかけてきた令嬢にそっけなく返すタン。
令息がセロニアの手を握って挨拶しているのを見かけると、不快感を示します。襲い掛かりそうな雰囲気のタンを貴族たちがするただの礼儀上の挨拶だと必死に止めるエラ。
すると、そこにイアンとグレイスが現れ、イアンが彼に嫌味を言う一方で、グレイスは私のことを覚えていますかと微笑むのでした。
身なりを整えたタンはいつもに増して魅力的でした。そんな彼に声をかけてくる令嬢もいましたが、そっけなく返すところもいいですよね。
またもやグレイスが登場しましたが、婚約者がいるにも関わらず違う男性に色目を使うのはいかがなものでしょうか。
グレイスはセロニアを勝手にライバル視しているようなので、セロニアのものだから奪いたくなるのでしょうね。
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